以下、ソン・ソンミ側の立場全文。
■検察の捜査結果発表によると、故人(ソン・ソンミの夫)は違法に財産を奪われた祖父を手助けしている間に、計画された凶悪犯罪によって無念に殺されたと発表されました。
■加害者は高齢の祖父を相手に文書などを偽造して財産を奪取しただけでなく、この事実を後で知り、財産を取り戻すための訴訟を進めた祖父の意志によって、彼を助けた故人を相手に殺人をそそのかす想像し難い犯行に及びました。
■本事件は一部誤って報道されているように、遺産や相続関連紛争が原因になったものではなく、生存しておられる祖父が違法に奪われた財産を取り戻す過程で、純粋に祖父の意志により彼を補助していた故人に恨みを抱いた加害者がはたらいた犯行です。故人はとても無念に殺され、紛争の当事者は違法に財産を奪われた祖父とこれを奪っていった加害者です。
■未亡人と幼い娘を含む遺族はまだ故人を失った衝撃から抜け出せずにいます。この状況で、祖父の財産還収を純粋に助けた故人があたかも祖父の財産を羨ましがって加害者らと紛争を展開したかのように、事実とは異なる方向に導かれるならば、無念に命を失った故人の名誉を傷つけるだけでなく、悲しみに陥った遺族たちの胸にも再度、釘を打ち込むことになります。
■こうした点を踏まえ、この事件を加害者と故人との財産争いで片付ける文章や報道はご遠慮いただきますよう心よりお願いし、真実究明に力を尽くしてくださった検察関係者の方々に感謝申し上げます。
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