韓国検察が女優ソン・ソンミ(43)の夫が680億ウォン(約68億円)台に及ぶ祖父の財産分与紛争に巻き込まれ、請負殺人の犠牲となったと明らかにした。検察はソン・ソンミの夫を殺害するよう指示した内孫Aを殺人教唆で追加起訴した。
ソウル中央地検は26日、去る8月21日に死亡したソン・ソンミ夫の殺人事件の捜査結果を発表した。検察は「殺人を指示したAを殺人教唆罪で追加起訴した」とし、「在日財力家の孫間での財産分与紛争過程で、殺人犯(実行犯)に巨額の謝礼金を払うとして訴訟相手方であるいとこ兄の殺害を指示し、被害者に意図的に接近して殺害するよう仕向けた計画的な請負殺人の全貌を究明した」と明らかにした。(2ページに続く)