<大鐘賞>俳優ソル・ギョング&女優チェ・ヒソ、主演賞受賞…「タクシー運転手」が作品賞受賞

<大鐘賞>俳優ソル・ギョング&女優チェ・ヒソ、主演賞受賞…「タクシー運転手」が作品賞受賞

韓国俳優ソル・ギョング(49)と女優チェ・ヒソ(30)が主演賞を受賞し、映画「朴烈(パク・ヨル)」は5冠を手にした。

25日、ソウル・世宗(セジョン)文化会館大劇場にて「第54回大鐘賞映画祭」が開催された。

映画「不汗党(プランダン)」で男優主演賞を受賞したソル・ギョングは「『不汗党』がたくさんの候補に挙がったが、受賞できず失望しているところに一つ助かった。私が今日、『不汗党』の衣装を着てきた。映画の中にいる妙な気分もして、イム・シワン(ZE:A)さんが横にいるような気もするし…イム・シワンさんにすごく会いたい」とし、スタッフや共演者たちに感謝の気持ちを伝えた。

続けて「私の“同志”(妻で女優の)ソン・ユナさんにも感謝している。『不汗党』の党員たちが単館イベントを続けている。最後まで愛してくださり、本当にありがとう。私に惜しみなく応援してくれるファンの皆さん、愛している。大鐘賞のステージに立ってきたが、一度もフォームを取ったことがない。3秒だけフォームをとってアウトする」と伝えた。

女優主演賞は、新人女優賞を受賞したチェ・ヒソが選ばれた。チェ・ヒソは目を赤くしながら「文子は国籍、性別を超えて朴烈とともに闘争したが、短い人生を終えた彼女からたくさんのことを学び、30歳になるがやっと大人になった気がする。最後に映画を見てくださった方々に、先ほどソル・ギョング先輩がなさったポーズを見て私も一つ思いついた」とセンスのあるコメントをした。

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2017.10.25