ジョン・ヨンファ(CNBLUE)、ギャップのある魅力的なキャラクターを好演

JTBC金土ドラマ「恋するパッケージツアー〜パリから始まる最高の恋〜」のジョン・ヨンファ(CNBLUE)がこんなに面白かったとは。

ジョン・ヨンファが、新たな代表作の誕生を予告した。コミカルさと真剣さを適度に混ぜた魅力的なキャラクターとして、視聴者を魅了するのに成功した。イ・ヨニとの旅先ロマンスでトキメキを与え、予想していなかったギャップで、笑いを与えている。

同ドラマで、ジョン・ヨンファは主人公であり、欠かせない役割を十分に果たしている。天然ぽさを兼ね備えたコミカルな魅力だ。会社の仕事を真剣に悩み、困った状況に直面した人を助ける温かさもある。何より、突拍子もないところが一番大きな魅力のキャラクターだ。

ジョン・ヨンファが演じるサン・マルは、パッケージ旅行でやむを得ない事情により遅刻をするなど、グループに迷惑をかける客。モン・サン・ミッシェルでは、貞操帯を着用し、スケジュールをややこしくした。マルの突拍子のなさがにじみ出るエピソードだ。迷惑な観光客の典型的な姿を見せたが、視聴者には大きな笑いを届けた。


マルがより魅力的なのは、ジョン・ヨンファの新しい顔のためだ。彼は2009年、ドラマ「美男<イケメン>ですね」で演技を始めたときから、前作の「三銃士」まで、重みのある真剣なキャラクターのイメージが強かった。今回のマルは、真剣な悩みの中でも、“貞操帯エピソード”のような突拍子のなさや、天然ぽさを兼ね備えたキャラクター。率直で純粋な姿が加わったため、彼がミスをおかしても、憎めないキャラクターということだ。

そういう意味で、同ドラマはジョン・ヨンファの新たな魅力が詰まった作品だと言える。そして、ジョン・ヨンファは水を得た魚のように、マルの魅力を自分のものにし、演じ切っている。久しぶりに楽しく笑うことができ、癒されるキャラクターになった。

WOW!korea提供

2017.10.22