「コラム」韓国のそこに行きたい(済州島 後編)

魅惑の島ならではのグルメ!

済州島に行って絶対に食べたいのが、アワビのお粥。済州島でふんだんに採れるアワビの旨みがほどよい塩味とよく調和していて、本当に美味しい。1人前でも大きな器にたっぷり入ってくるのでボリュームも満点。済州島なら、多くの食堂で気軽に注文できるので、ぜひ試してほしい。

辛い海鮮スープのトゥッペギ

 

もう1つ、済州島独自のものといえばトゥッペギ。これは辛い海鮮スープで、貝類やエビなどがふんだんに入っている。といっても、ただの辛さではない。海の幸のダシがたっぷりスープにしみこんでいて、芳醇な味わいになっている。酒を飲みすぎたあとに飲むと二日酔い防止にも絶好。かならず、やみつきになるだろう。

韓国の刺し身は大皿に山盛りが常識

 

済州島は絶好の漁場に恵まれているので刺し身も美味しい。ただし、日本のように「皿に数切れ盛ってくる」というスタイルではなく、ヒラメにしても鯛にしても、1匹丸々さばいてもらうのが基本。料金も魚1匹分の値段になるのだ。でも安心。メインの刺し身を頼めば、他の魚介類やおかずが無料で付いてくる。

とにかく、食卓に並べきれないほどの海の幸が並ぶだろう。最後に、身を取ったアラで鍋を作ってくれるのもうれしい。

済州島の豚カルビは韓国でも有名なブランド!

 

さらに、済州島の名物として韓国中に知れ渡っているのが豚肉料理。醤油味をしみこませた豚肉を焼いて食べるのが豚カルビ。肉が柔らかくて食感がとてもいい。海の幸と同様に、済州島では肉料理も満喫しよう。

(文=「ヨブル」編集部)

コラム提供:ヨブルhttp://yoble.jp/

2017.10.09