「コラム」自分の最良の時期に入隊するキム・スヒョン

決して空白ではない

俳優は自分にふさわしい作品にめぐり合うことが一番の幸せだが、現実はなかなかそうもいかない。あくまでも、俳優は依頼を受けて出演するのであり、ドラマや映画の企画によっては自分の思うようにはならないのだ。
しかし、キム・スヒョンは『ドリームハイ』でブレイクした後に、『太陽を抱く月』と『星から来たあなた』というメガヒットの作品に主演することができた。現在の20代の俳優としては、抜群の実績を誇っている。
過去にもヒョンビンやソン・ジュンギのように、しかるべき時期に兵役に入って立派な軍務をこなし、除隊後にすばらしい実績をあげている俳優がいる。たとえ、21カ月の兵役期間が芸能活動の空白になるとしても、その間に俳優として得られる経験はとても大きいのだ。
そういう経験を糧にして除隊した後に、以前より深みのある演技を発揮できる例も多い。たとえば、軍事境界線の近くで厳しい軍務を行なったソン・ジュンギは、除隊後に『太陽の末裔』で難しい軍人役を見事にこなした。キム・スヒョンにとって、良いお手本であろう。
さらには、キム・スヒョンが持っている柔らかなイメージというものが、兵役を通して骨太に変化していく可能性もある。兵役期間はキム・スヒョンにとって、空白ではなく熟成の時期になるに違いない。

文=康 熙奉(カン ヒボン)
コラム提供:ロコレ
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