第70回カンヌ国際映画祭で話題となった韓国映画「悪女」、2018年2月日本公開&邦題決定!

監督はスタントマン出身という異色の経歴を持ち、今年、藤原竜也主演×入江悠監督で日本でもリメイクされ大ヒットを記録した「22年目の告白 -私が殺人犯です-」のオリジナル作品である「殺人の告白」を手掛けたチョン・ビョンギル。本作では、敵対組織のアジトに単身乗り込んだヒロインが数十人もの敵と死闘を繰り広げるさまを、FPS(First Person Shooting)ゲームやVR映像を思わせる一人称視点映像で捉えるなど、斬新かつ大迫力の映像体験を作り上げた。

その常軌を逸したアクション演出に体を張って応えたのが、美しき破滅型ファム・ファタール女優、キム・オクビンだ。「渇き」では女ヴァンパイア、「高地戦」では凄腕スナイパーを演じて鮮烈な印象を残した彼女が、本作ではテコンドーとハプキドーの黒帯を持つ身体能力の高さを遺憾なく発揮。撮影前に長期猛特訓を経て、日本刀から自動小銃、ハンドガンから手斧まで多彩な武器を使いこなす戦闘シーンのほぼ全てをノースタントで熱演。今まで見たことがない狂気の最先端アクションを実現させた。

共演には、「JSA」「トンマッコルへようこそ」で世界的に好評を博し、キム・オクビンとは3度目の共演となるシン・ハギュン、TVドラマ「上流社会」などに出演し日本にも熱狂的なファンを持つソンジュンなど、豪華キャストが集結している。
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2017.09.29