安室奈美恵の前所属事務所社長である平哲夫社長が、安室奈美恵の引退宣言について語った。
平社長は本日(21日)、スポーツニッポンとのインタビューを通じて「引退宣言は安室奈美恵の美学」と自身の考えを明らかにした。
平社長は、2015年に安室奈美恵がエイベックスに移籍するまで1992年のデビュー以来23年の間安室奈美恵と共にしてきた人物。安室奈美恵の天性の才能を見抜き、彼女を最高の女性歌手に育て「安室奈美恵の育ての親」と呼ばれたりもした。
2018年9月16日に引退すると発表した安室奈美恵の突然の引退宣言に、平社長は「引退宣言は安室奈美恵の美学なんだろう」とし「当時、ヒップホップダンスで歌って踊るアーティストは安室奈美恵が初めて。今でも当たり前のようにステージをこなしているが、逆に言えば歌いながら踊るいうことがいかに難しいかということを表している」と述べた。
安室奈美恵が2018年の電撃引退を宣言したことについて、「みんなから憧れられる余韻を残したまま辞めたいではないか」とし、「来年9月までの1年間、どれだけ密度の高い実力を見せることができるかが安室奈美恵のテーマであるだろうし、私もそれを期待している」と明らかにした。
安室奈美恵は、デビュー25周年の記念日である2018年9月16日に引退することを宣言した。