BOBBY(iKON)、米ビルボードで称賛「完全に新たな変身」

アメリカ・ビルボードが、韓国ボーイズグループ「iKON」メンバーのBOBBYのソロアルバムにスポットを当てた。

ビルボードは14日、「韓国のヒップホップアーティストBOBBYが、『SHOE ME THE MONEY3』の優勝から3年ぶりに初のソロアルバムを発売した。今回のアルバム『LOVE AND FALL』にはダブルタイトル曲「I LOVE YOU」と「RUNAWAY」を含めた計10曲が収録されているBOBBYは全曲で作詞・作曲に参加した」と紹介。

また「以前に華やかなラップで大衆を刺激したBOBBYは、今回のアルバムではむしろ感性あふれるメロディーを強調し、真の内面の姿を見せた」と様々なジャンルをこなし、音楽的な成長を遂げたBOBBYに注目した。

続けて「ソフトで軽快な旋律の『I LOVE YOU』は精錬されたエレクトリックポップ。そして『RUNAWAY』はPOP-ROCKの要素が含まれた曲で、若者の感情や不安を探求する歌だ。2曲は“LOVE”と“FALL”の相反する要素を代表的に反映している」とダブルタイトル曲を分析した。

それだけでなく「詩の一節を引用しながら始まる『RUNAWAY』のMVは、憂うつさのあるシーンから、アメリカの高速道路を突っ走る様々なシーンと、『I wanna runaway』というコーラスを共に見せている。一方、『I LOVE YOU』は全く違う。BOBBYの幸せな時間と恋の温かい感情を視覚的に表現している」とMVについても細かに評した。

ビルボードは「各曲、BOBBYが過去に見せた華やかでスタイリッシュだった姿とは違い、完全に新たな一面を見せている。ラップだけでなくボーカルも強調しながら多様なテーマを探求している。『WINNER』MINO、『iKON』ドンヒョク(DK)とKATIEのフィーチャリングも印象的だ」とBOBBYの音楽的試みを評価した。

BOBBYは、初のソロアルバム発表後、計22カ国のiTunesアルバムチャートで1位を獲得。また世界最大の音楽市場であるアメリカで最高6位まで上がるなど、世界的な影響力を立証し、ソロデビューを成功させた。

WOW!korea提供

2017.09.16