「個別インタビュー」MYNAMEインス、入隊前最後のソロ活動始動!「初のソロアルバムは、満足はしていないけど自信はあります!」

Q.前回のインタビューでも、インスさんはこの数年で成長したチェジンさんのことをすごく褒めていたし、末っ子には特別な想いがあるようですね。
チェジンは本当に上手くなったと思うし、私が兵役に行ったら、私がいないスペースをボーカルとして、チェジンに守ってほしいなって。もちろん、慣れていないこともあるだろうけど、絶対できると思うから、私の分まで頑張ってほしいなという気持ちがあります。

Q.そして、4曲目は「You Don't Know Me」。
これも、外国の方が作った曲です。実は「NAKED LOVE」も、バーって聴いた瞬間、すごくいいなと思って選んだ曲なんですけど、後から、クリス・ブラウンの曲とかを作っている方たちが「NAKED LOVE」を作曲したということが分かったんです。誰が作った曲か分からなかったけど、好きなスタイルの曲だから、耳に残ったんだなと思って。だから、「You Don't Know Me」も聴いた瞬間、必要だなと思って選んだ曲です。

Q.5曲目はジヌンさんが作詞・作曲した「One last time」。最初聴いたときはどう思いましたか?
“うん、コレだ!”と思いました。オーダーするとき、D-LITE(BIGBANG)先輩が日本のアルバムで歌っているような、明るいロック曲がほしいとお願いして、作ってもらった曲なんです。聴いた瞬間、「お~、ジヌン上手いな」って思いました(笑)。

Q.ジヌンさんからは、こう歌ってほしいとか、歌うときのアドバイスなどはあったんですか?
ジヌンもナ・ユンゴン先輩もそれはなかったです。逆に、歌入れして完成した曲を送ったら、「ありがとう」って言われました。「曲が似合っていて、良かったね」って。だから、すごく感動して。「バスケ以外にも、一緒に音楽ができて、すごくすごく幸せだし、感謝している」という内容のメールが2人からあって、すごくうれしかったです。

Q.最後の6曲目はナ・ユンゴンさんが作曲した「Love Letter」。
作曲者のところに、ナ・ユンゴン先輩と、チェ・ヨンジュンという名前があるんですが、この方は私の兄の親友なんです。中学生の頃から、その方は作曲とか歌の勉強をして、私が歌手になる前、ナ・ユンゴン先輩の会社に一緒に入って、いろんなことをやってきた方なので、この曲をもらったのもすごい偶然なんですが、本当にすごくいい曲です。兵役に行く私の心境をファンの皆さんに宛てたラブレターみたいにして、表現している歌詞もすごくいいし。「しばらくそばにいてあげられずにごめんね♪」という歌詞が一番好きです。

Q.この曲はピアノの伴奏中心で、インスさんの歌声がよりダイレクトに心に響く曲ですね。
もともと、ピアノ・インストゥルメンタルで来て、レコーディングした後、いろんな楽器を入れる予定だったらしいんです。でも、レコーディングを終えて、「ピアノだけでもいけるんじゃない?」って変更になったんです。

Q.さきほど、「歌詞もすごくいい」って言っていましたが、いろいろな思いを巡らせると、泣けてくる歌詞ですよね。レコーディングはどうでしたか?
歌うとき、ちょっと大変でした。だから、ステージで歌うとき、どうしようかなって(笑)。感情が込み上げてくると、涙を我慢できないから。そういう曲のとき、たまにファンの方から言われるんですよ。「いい曲だから、しっかり聴きたい」とか、「我慢できないのも分かるけど、1回ぐらいは生声で聴きたいです」みたいな。そういうお願いをされるんで、ステージではしっかり歌いたいなと思います。

(4ページに続く)

2017.08.31