防弾少年団、韓国が生んで米国が支持して全世界が愛するグローバルグループ

「必ず聞かなければならない防弾少年団の代表曲10」というコラムや、昨年アルバム「WINGS」を発売した当時には「防弾少年団は、アメリカのプロモーションや英語の歌ひとつない状況で驚くべき記録を打ち立てた」という記事で防弾少年団への応援と称賛があふれた。
6月には、アメリカの時事週刊誌タイム誌も防弾少年団について掲載した。タイム誌が選定した「インターネット上で最も影響力のある25人」に韓国歌手としては唯一防弾少年団が選ばれてグローバルなパワーを証明した。

防弾少年団。は、韓国内でもトップに立っているが、海外、特にアメリカではその地位をしっかりと固めている。そのおかげで、5月のK-POPグループで史上初のビルボード・ミュージック・アワードのレッドカーペットを踏んでトップソーシャルアーティスト部門を受賞するなど、華麗な歩みを展開している。
国内外の強力なファン層とSNSでオンラインを通じて広がっていく驚くほどの拡散力、何より彼ら自身の話を盛り込んだ身近な音楽で防弾少年団が世界の音楽市場を掌握している。外国人メンバーひとりいない状態で成した成果だ。

それでも防弾少年団は、現在と音楽だけに忠実になると語った。ビルボードで認められた後でも彼らは、「米国進出という途方もない目標よりは、韓国歌手として韓国語で歌う良い音楽でコミュニケーションすることに集中したい」と報じた。
しかし、ここまでくると強制的にアメリカ進出になるのではないかということを期待することもできそうだ。韓国が生んで米国が支持して、全世界が愛する防弾少年団だからだ。

2017.08.08