MBCの新月火ドラマ「王は愛する」のZE:A、シワンとチョン・ボソクが、殺伐とした父子間の姿を描き出す。 2人の殺伐な雰囲気が収められたビハインドカットが公開された。
「王は愛する」は、高麗時代を背景に3人の男女の交錯した愛と欲望を描いた恋愛ファクション(ファクト+フィクション)時代劇だ。 シワンは高麗最初の混血皇太子ワン・ウォンを、チョン・ボソクはワン・ウォン(シワン)の父であり高麗王である忠烈王役を演じた。
そうした中で、シワンとチョン・ボソクの冷たい父子関係を語るスチールが公開されて注目を集めている。 父子とは信じられないほど殺伐な気流が緊張感を出す。乱れた姿でチョン・ボソクを訪ねてきたシワンは、赤くなった目頭と焦点が定まらない目、体をまともに支えることができずにふらふらした姿だ。 引き続きシワンはチョン・ボソクの前にうつ伏せになって礼を尽くしている。チョン・ボソクはシワンを冷遇して湧きあがる怒りを放ち全身をぞっとさせる。
「王は愛する」の製作会社ユーストーリーナイン側は「シワンとチョン・ボソクは冷気が漂う父子関係を演出して緊張感を出す。特に2人は優れた演技力で微妙な緊張感あふれる葛藤を表現して見る人々を息を飲むようにする予定だ」と、話して気がかりなことを加えた。 17日午後10時に初放送される。