韓国ガールズグループ「Apink」が脅迫事件の渦中にいる。大衆は、「Apink」を脅迫した犯人がなかなか捕まらない理由に高い関心を示している。
「Apink」が初めて脅迫を受けたのは、去る14日。男が江南(カンナム)警察署に電話し、「Apinkを殺す」と脅迫。警察は「Apink」の所属事務所に出動した。現場での調査結果、異常はなかったが、カムバック準備の最中だったメンバーらは強い衝撃を受けたまま帰宅した。
続けて、「Apink」のショーケース当日、同一人物と思われる男が所属事務所へ電話し、「ショーケース会場に爆弾を設置した」と脅迫。現場に特殊部隊が出動する事態となった。
2度の脅迫後、この騒動は止まることはなかった。30日、「Apink」のカムバックステージが準備されていたKBSに「爆発物を仕掛けた」と脅迫電話がかかり、再び警察が出動。観覧客150人を退避させ、現場を調査した。その結果、脅迫は”虚偽”だったことがわかった。
このように脅迫は3度にわたるが、未だに男は捕まっていない。理由は、男の電話発信地が海外であるため。関係者は「警察の調査結果、この男の居住地がカナダであると推測されている。国内ではなく、海外に住んでいることもあり、調査が長引く可能性がある」と明かした。
警察は、通信会社に対する家宅捜索令状の発布を受け、犯人検挙に向けて拍車をかけている。
WOW!korea提供