tvNドラマ「サークル:繋がった二つの世界」(原題) が韓国初のSF追跡劇という実験的な試みと毎回緊張感をもたらすしっかりしたストーリーで、6週間の間視聴者を釘付けにした。俳優の名演技は勿論のこと、ヨ・ジング、キム・ガンウ、コン・スンヨンと肩を並べて主演として名を連ねたイ・ギグァンが"演技ドル"(演技+アイドル)として再び認識させた。
「サークル:繋がった二つの世界」でイ・ギグァンはパート2として構成された 2037年のスマート地区の市役所保安課8級の公務員のイ・ホス役を演じた。スマート地区の安定ケアシステムを絶対的に信頼する人物で、感情を抑制しながら合理的な思考で安全を追求する不思議な魅力の持ち主だ。
「サークル:繋がった二つの世界」の演出を手掛けたミン・ジンギPDは、本日(29日)OSENの取材に対し、「イ・ギグァンが演じたイ・ホスは、本当に難しいキャラクターだ。スマート地区の感情が制御されたシステムを代弁する人物」と説明した。
イ・ホスは、最初は一般地区の熱血刑事キム・ジュンヒョク(キム・ガンウ)と事あるごとに対立しながらも体に埋め込まれている安定ケアチップのせいで感情を抑制された人物だった。しかしその後、ブルーバード(コン・スンヨン)によって忘れたかった過去の記憶を取り戻し、キム・ジュンヒョクを助け“ヒューマン・ビー”システムの非倫理性を暴露するキャラクターとして生まれかわった。(2ページに続く)