「インタビュー」「黄金のポケット(原題)」キム・ジハン「実際の恋愛は…年齢を重ね相手を気遣うようになった」

「黄金のポケット(原題)」キム・ジハン「実際の恋愛は…年齢を重ね相手を気遣うようになった」

7月より「ホームドラマチャンネル 韓流・時代劇・国内ドラマ」にて、「奇皇后」など数々のドラマで活躍中のキム・ジハンが愛に飢える自己中心的な外科医を熱演した最新日々<イルイル>ドラマ「黄金のポケット」を日本初放送することが決定した。

この度、主演キム・ジハンのオフィシャルインタビューが届いた。

Q. ホームドラマチャンネルにて「黄金のポケット(原題)」が7月より日本初放送開始されます。ご感想は。
本当にありがたく、光栄に思います。日本で放送されることを知っていたら、もっと頑張ったのに…(笑)“もっと素敵な姿を披露したかったな”という、後悔が少しありつつ、ワクワクしています。本当にうれしいです!

Q. 今作に出演されたきっかけは。
私はいつも、ドラマのオファーをいただいたら、台本を読み、最初のインスピレーションで出演を決めています。今作もそうでしたね。ハン・ソクフンという役柄を演じることで、さまざまな姿を皆さんにご覧いただけるのではないかなぁ…と感じ、挑戦してみようと思いました。それから、今作の監督とは、以前、別のドラマでご一緒させていただいていたのですが、また、私にオファーしてくださった感謝の気持ちもあって、絶対出演したい!と思いました。

Q. ソクフンは事故で記憶喪失になり、性格も変化しますが、演じながら難しかった部分は。
本当に難しくて…。“この一つ一つの眼差しを視聴者の皆さんは感じてくださるのだろうか”“私が思う、このシーンの感情はうまく伝わるだろうか”とシーンごとに、たくさん悩みながら撮影していました。
そうやって自分がしっかりと誠実に努力していたら、ご覧になる方々も、気付いてくださるだろうと思い、結果は気にしないようにしていましたが、今回、皆さんに少し伝える事が出来たように感じています。
ハン・ソクフン役を演じながら色々なことを学ぶことができましたし、本当に感謝の気持ちでいっぱいですね。


Q.  劇中のアン・ネサンさんとの演技は、ある時は微笑ましく、ある時は涙を誘い、本当の父親と息子のように感じました。そんなリアルな演技を引き出せた理由は。
アン・ネサンさんは、本当に尊敬する大好きな先輩なんですよ。
以前、「漢城別曲−正」という時代劇でご一緒したことがあるのですが、当時も共演するワンシーンごとに胸が弾み、本当に楽しかった記憶があります。今作で初めて出会うシーンを撮る時は、すごく心臓がバクバクして、正直に言うと、緊張しすぎてどのように撮影したのか、あまり覚えてなくって…。でも、とても光栄でありがたく感謝の気持ちでいっぱいでした。本当に大好きな先輩で、共演しながら学ぶ点もたくさんあって、感受性が豊かな方なので、涙を流すシーンでも本当に悲しみが伝わってきますし、眼差しの演技、素晴らしくないですか?ネサンさんは、私が目指す先輩の中の1人ですね。ネサンさん、最高です!

Q.  劇中ソクフンは、リュ・ヒョヨンさん演じるクム・ソルファと、イ・ソンホさん演じるユン・ジュンサンが繰り広げる恋愛に心痛めながらも見守る役柄ですが、ジハンさんの実際の恋愛スタイルは。
ただ見守るだけでなく、好きな人が他の人に持っていかれないようにしますね。それから、私は年齢を重ねるにつれて、今まで以上に相手を気遣う恋愛になりました。昔は、“彼女は俺のものだ!”という感情が大きかったのですが、最近は相手を思いやり、気持ちを理解しようとするなど、以前とは恋愛スタイルが変わったなと感じますね。(2ページに続く)

2017.06.29