「イベントレポ」BIGBANGの系譜を継ぐ大型新人iKON(アイコン)、初のドームツアー埼玉・メットライフドーム公演!さらに追加公演も発表!

今回のドームツアーのためにB.IやBOBBYのソロ曲が新たなアレンジで披露されたほか、デビュー曲「MY TYPE」もアコースティックVerで披露された。またメンバーのジナンがカメラマンや脚本、編集など総監督を務めた日本オリジナル楽曲の「LOVE ME」のミュージックビデオとメイキング映像がライブ中に流れるなど新たな魅力をみせるステージとなった。
MCでは罰ゲームをかけたダンスバトルや先輩であるBIGBANGのG-DRAGONやSOLのモノマネを披露するなど会場を笑わせる一面も披露。
また、アリーナツアーから継続して、今回もアリーナ席を囲むように花道があり、ドーム公演にもかかわらずどの席からでもメンバーを間近に感じられるステージとなりメンバーも一人一人ファンとの距離を楽しみながらライブは進んでいった。


また今までのツアーでは無かった、ダンスに定評のある彼らならではの激しいダンスパフォーマンスを披露するコーナーで会場を沸かせたり、2014年デビュー前にTEAM Bとして出演した「YG FAMILY WORLD TOUR 2014 -POWER- in Japan」にて初来日時に撮影された挨拶の映像を見ながら当時を再現し、改めてiKONとしてワンマンでドームのステージに立てた喜びを語った。
本編ラストに向かっては人気曲の「RHYTHM TA REMIX (ROCK Ver.)」から、こちらも新曲となる「B-DAY -KR Ver.-」をライブで初披露し会場を熱狂させ、たたみかけるようにレコード大賞最優秀新人賞を獲得した「DUMB & DUMBER」を披露し、本編最後は「WELCOME BACK」で終了した。
アンコールのMCでは、「ドームに立つまで応援してくれた日本のファンの皆さん本当にありがとうございます!」「皆さんがいなかったら僕たちは歌うことができないし、ライブもやれません。本当にありがとうございます!」と会場のファンに感謝を伝え、最後に最新曲の「BLING BLING」「B-DAY」を披露。会場隅々のファンの近くへメンバーそれぞれが行き、ライブを楽しみ、感謝を直接伝えながら、メットライフドーム公演は興奮のピークが途切れることなく幕を下ろした。

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2017.06.18