トリを務めるのは唯一の日本勢であるWEBER。Hayatoが伸びやかな歌声を、Taka.が包容力のある歌声を聴かせ、Jとlittle Skeetがダンスで曲の世界を表現し、のっけからグイグイと観客を惹き付けていく。そして、Taka.の「辛いことや苦しいことがあっても、この曲を聴いて元気になったもらえれば」という言葉から、4月26日にリリースした両A面シングル「-BALLON- / 笑顔が叶いますように」より「-BALLON-」を披露する。キラキラとした優しいサウンドが会場いっぱいに広がり、観客もこれにクラップで呼応。
Jとlittle Skeetが同曲のMVのようにバトンを手にダンスを繰り広げていたのも特筆すべきところだろう。そして、MCでエピソード③の『僕らのライブ大事件』が6月7日(水)よりオンエアされること、劇場版『ザ・ムービー「僕らのライブ大事件」』として9月2日(土)より新宿バルト9他劇場にて公開されること、さらに全国ツアーの開幕日である6月2日(金)には前述の両A面シングルより「笑顔が叶いますように」のMVが解禁になることが告知され、その流れから最後の曲「笑顔が叶いますように」へ。
観客のクラップが響き、その上でTaka.とHayatoの歌声が、ハーモニーが、天井を突き抜けるようにどこまでも伸びていった。(4ページに続く)