スタイリッシュで洗練されたルックスを備え、アイドルが溢れてきた今の時代に「ニュースタイルアイコン」として注目を集め、音楽市場に彼らならではのカラーやスタイル認識させている、カメレオンのような多様な魅力でデビュー以前から幅広いファン層を持つNU’ESTが、6月7日東京・渋谷公会堂にて「2013 NU’EST L.O.Λ.E TOUR in JAPAN」を開催した。
場内の暗転とともに一斉にピンクのペンライトの波が広がり、NU’ESTの5人が登場するや否や観客のボルテージは最高潮に。
シンクロ率120%の華麗でパワフルなNU’ESTのダンスと歌に、200%息のあったファンの掛け声が一体となって「INTRO」「Action」「Hello Hello」と3曲のエネルギッシュなステージが繰り広げられた。
JRは「僕たちも皆さんに会えてうれしいです」と挨拶。BAEKHOは「僕たちに会いに来てくれて本当にありがとうございます!今日は皆さんと忘れられない思い出を作っていきたいと思います。よろしく!」と盛り上げた。
続けてMINHYUNが「皆さん、楽しいですか?」と繰り返し聞いて歓声をあおり「僕も皆さんに会えて幸せで楽しいです」とニッコリ。ARONも「皆さんにカッコいいステージをお見せするために頑張って準備しました。一緒に盛り上がりましょう!」と叫んで会場のボルテージをどんどんあげていった。
最後にRENが「今日は来てくれて、そしていつも応援してくれて本当にありがとうございます。今日はラブラブな時間を一緒に過ごしましょう!」とファンにはたまらない一言を放ち、一段と大きくなった歓声が場内に響いた。
ここでMINHYUNとBAEKHOが「チョグムマン(=少しだけ)」で甘い歌声で観客を酔わせると、再び5人で「ヨボセヨ(=もしもし)」「Sandy-KOREA ver」「Not over You」とダンスナンバーをファンも一緒に歌ったり掛け声をかけたりして再び場内の熱気はヒートアップした。
次のトークでは司会者みんしるが登場し質問コーナーの始まり。今の気持ちについてBAEKHOは「僕たちはデビューしてから1年しか経っていないし、しかも日本では本格的な活動はしていないにもかかわらず、こんなにたくさんの人が来てくださって本当に感謝しています」と謙虚に感謝の気持ちを伝え「それと愛してます。頑張ります!」と意気込みを語ると、ファンは大きな歓声でそれに応えた。
またメンバー全員で合宿生活中ということで普段の生活について深く聞くことに。「一番料理が上手な人は?」という質問には本人を除く4人が一斉にARONを指すと、選ばれたARONは「得意のパスタとかおいしいものをまた作ります」とハニカミながら答えた。
「一番のキレイ好きは?」MINHYUN、「逆に整理整頓が一番苦手な人は?」BAEKHO、と自らも手を挙げ満場一致。「休みの日にゲームばかりしているのは?」JR。「JRは休みの日にはゲームをしてアニメを見て寝て食べて…という生活です」とBAEKHOが暴露し笑いを誘った。「一番のしっかり者は?」という質問については3人がJRを指す中BAEKHOは「お互いに支え合っています」と仲の良さをアピール。観客からは拍手が起こった。
続くソロのコーナーで、ARONはEminemの「Lose your self」でラップを披露。BAEKHOはBRUNO MARSの「WHEN I WAS YOUR MAN」で大人の魅力を放ち、JRはパワフルなダンスパフォーマンスで観客を釘付けにした。MINHYUNはEXILEの「道」を甘く切ない歌声でしっとり歌い上げ、RENはLMFAO「Champagne showers」とレディー・ガガ「Just Dance」で華麗なダンスと歌を披露。
5人5色の個性的なソロステージでファンの心をしっかり掴んだ。
ここで待ちに待った抽選会がスタート。
まずは私物プレゼントの抽選が行われた。ARONは実際に着用したステージ衣装、BAEKHOは愛用のネックレス、JRはものすごく気に入って買ったけど気に入りすぎて一度もかぶれなかったというキャップ、MINHYUNは愛用していたベルト、RENは写真撮影などで使ったユニークな小物を持参し、選ばれた5人にそれぞれプレゼント。
次は握手&写真撮影権という夢のようなプレゼントには20名が選ばれた。 チケットの半券を手にして夢見た時間も終了するとMINHYUNから「そろそろライブも終わりが近付いてきました」と挨拶。続けて「皆さんの愛が大きな力になります」と語るとRENは「今日は皆さんのおかげでとっても幸せでした」とファンへの愛を伝え、JRが「これからもずーっと僕たちを応援してください。今日は来てくれてありがとうございました」とリーダーらしく丁寧に挨拶をした。
BAEKHOは「今日は僕にとって一生忘れられない日になると思います」と熱い想いを伝え、ARONは「ライブの準備で本当に大変でしたけど、今日皆さんに会って大きな力をもらいました。本当にありがとうございました!」と真摯に語った。そして最後にBAEKHOから「皆さんへの愛と感謝の気持ちを込めてハイタッチ会をすることになりました!」とうれしい発表に場内は大きな歓声に包まれた。
「I’m Sorry」「ノネ ヌナ ソゲシキョジョ(=お前の姉さん紹介して)」「Sandy-Japanese ver」と続けてどんどんヒートアップする熱気の中、終了するとすぐにアンコールを待つNU’ESTが響いた。 お揃いのNU’ESTタンク
トップを着て再びステージに登場すると、会場の隅から隅まで見渡しながら「Beautiful Solo」「FACE」の2曲を歌って幕を閉じた。
この後、観客全員とハイタッチ会や抽選の当選者との交流でファンとの絆を一層深めていった。 素早く華麗に次々に変わっていくフォーメーションにパワフルなダンスは、まるで万華鏡を見ているように見ている者を釘付けにするNU’EST。今後の活躍にますます期待が膨らむ。
取材:Korepo(KOREAREPORT INC)
イベント公式サイト: http://www.angelique-net.jp/top/event/nuest/
主催:株式会社アンジェリック
企画・製作: 株式会社アンジェリック、 CJ E&M、 pledis