観客を引き込んでいるのには、相手役のボラとジンソンの演技も大きい。
実は相手役の女優チャ・ミヨン(ボラ役)とオ・ボヘ(ジンソン役)の二人は、劇団四季出身で、日本語、演技、歌謡力、全てにおいて観客を引き込む魅力とクオリティーの高さで、作品をさらに引き立てている。
毎日公演する中で少しずつアドリブが入ったり、観客を巻き込みながら毎回新しい感情も入る演技は、まさにライブ感に溢れている。毎回味わいが少しずつ違い、また観たいと思わせるミュージカルに育っている。
何度見ても笑い、何度見ても胸がキュンとするストーリー、演技に加え、歌に定評のあるメンバー達ということで、特に4人が揃って歌う箇所のハーモニーは圧巻!
日々作品と一緒に成長をしているワンチョルとヨンウクのコンビに加え、後半には、TRITOPS*のイルグンがモテ男トングを、大国男児のカラムが恋愛下手のテピョンをそれぞれ演じる。このコンビになった時には、この『あな恋』が、どんな進化を遂げていくのか気になるということを、前半ご覧になった方々が口を揃えて言っていたことも話題性を裏付けるものではないだろうか。特に応援に来て観劇した Apeace メンバーも口々に『最高だった!もう一度観たい!』と作品を絶賛していた。
そして特筆すべきは、5/9 14:00 公演の一度だけワンチョルとカラムペア、5/10 19:00 公演のこちらも一度だけのイルグン、ヨンウクペアのシャッフル回があり、レア感も楽しめ、また味わいの違う『あな恋』になっていくこと間違い無しである。
また終演後のアフターイベント等も用意されていて、公演後も余韻に浸りながら最後まで楽しめる。
Apeace ワンチョル、ヨンウクの公演は、残りわずか。どの公演も、どのペアでの演技も、見逃したくないそんな作品に日々成長している『あな恋』を多くの人に見てたくさん共感して欲しい。
公演のチケットは各プレイガイドにて販売中。又当日券も販売中!(3ページに続く)