大型の企画事務所ではなかったからこそ、防弾少年団という強固なグループを作ることができた。練習だけが生き残る道だという固い意志が今の防弾少年団を作り上げたわけだ。
パン代表は、「会社はメンバーに練習生の時から自発性を強調した。何でも無理にしろと強要しなかった。今でも、したかったらするし、できなければ出ていくしかないという雰囲気だ。こんなものが結合しながらメンバー自らが練習でカバーした。大型の企画事務所でもないし自信もないから『練習だけでもしっかりしなければならないじゃないか』と思ったようだ」と語った。
また、「メンバーがこんなことを言ったことがある。『練習が自信のもとだ』というありふれた言葉が、幼い頃は良くわからなかった。しかし、ある瞬間から『練習の時は熱心に、ステージでは自由に』ということを実感することができたという。練習を通じて自信が生まれたのだ。だから誰かがやらせなくても自ら練習して、不足な点があったら周囲の人に聞きながらずっとフィードバックを受けて直していくという習慣を作ったようだ。『これくらいでいいだろう』と考えるメンバーは今はいないと思う」と自信を見せた。
