並大抵の努力ではない
朴敏祐氏は、さらにこう語る。
「軍楽隊は軍内部の公式行事はもちろん、一般人のための公演にも出演します。これは軍のイメージアップのためのもので、地域の祭りやイベントなどの小さい舞台も多いのですが、そこでもユンホは熱心にステージを務めていて、その誠実な姿が評判になっています。これは、なかなかできることではありません」
ドームで何万人の観客を前にしても、韓国の地方で特設の小さなステージに立つときも、ユンホの基本的な姿勢は変わらない。
常に「全力」がモットーである。そのことが高く評価されていると朴敏祐氏は指摘している。
さらに、具体的なことを話してくれた。
「私の友人の中にも、軍楽隊に入っていた人が何人かいますが、話を聞くと、一般兵士とは違って訓練なども厳しくないそうです。そんな環境の中で特級戦士に選ばれるというのは、並大抵の努力ではないでしょう。ユンホの軍生活は真面目そのものであり、多くの人たちの模範になります」(ページ3に続く)