――「君を守る恋~Who are you~」から4作品目です。演技的に成長したと思う部分はありますか?
「君を守る恋~Who are you~」を撮影した時には、緊張をして演技に力が入っていました。「演技とは何か」というのは今も正確にわかってはいないけれど、その時よりは演技をする際に楽しめるようになったと思います。キム・サンホ先輩が、以前こんなアドバイスをくれたんです。「どんな職業でも、本当に自分のものになるには、少なくても10年の歳月が必要だ」と。「テギョン、お前は歌手としてはある程度やってきたと思うが、演技者としてはまだ2、3年しか経っていないだろう。今からもっとうまくやろうと思っても、なかなかうまくいかないのは当たり前だ。ゆっくりと時間をかけること。焦らず時間が解決してくれると信じることが、逆に演技が上手くなる近道だ」と言ってくれたんです。その話を聞いて、肩の力が抜けたというか、それから演技が変わってきたと思います。
――幽霊と対決するアクションシーンも本作の見どころの一つだと思います。アクションシーンは満足いくようにできましたか?
アクションシーンは、相手との呼吸を合わせなければ、怪我をしたり、させたりしてしまいます。普段よりも緊張感を持って撮らなくてはいけないので、全体的に苦労するシーンが多かったです。また、相手がいないのに誰かと戦っているようフリをしたり、殴られるフリをするのが大変でした。でも面白くもありましたね。監督からも「テギョンはひとりのアクションの方がのびのびと演じられているな」と褒められました。
――今作の見どころを教えてください。
まずは僕とソヒョンさんがどれだけお似合いのカップルなのか、ケミストリー(相性)を見ていただきたいです。そして、ドラマの序盤のボンパルと、ヒョンジと出会って幽霊への思いが変わったあとのボンパルとのイメージの違いを、僕の演技から感じていただけたら嬉しいです。
――最後にキャラクター紹介と合わせて、改めて日本のファンの方にメッセージをお願いします。
こんにちは、2PMのテギョンです。「キスして幽霊!〜Bring it on, Ghost〜」でパク・ボンパル役を演じました。ボンパルは幼い頃に遭った事件によって幽霊を見たり触ったりできるようになったキャラクターです。その能力をなくすためにお金を稼ぐのですが、その方法が、なんと!ゴーストバスター退治なんです!このドラマを見ながら僕がボンパルをどのように演じたのか、見守っていただけると嬉しいです。
「キスして幽霊!~Bring it on, Ghost~」
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