韓国現代史の分岐点となった「6月民主抗争」を描く映画「1987(仮)」が主要キャスティングを完成させ、今月中のクランクインを控えている。
チャン・ジュンファン監督が「ファイ〜怪物を飲み込んだ子〜」以降、5年ぶりに帰ってくる。映画「1987」がキム・ユンソク、ハ・ジョンウ、ユ・ヘジン、キム・テリなど主要キャスティングを終え、今月の電撃クランクインを目前にしている。
同作品は、1987年の民主化抗争の起爆剤となった「パク・ジョンチョル拷問致死事件」をめぐり、真実を隠蔽しようとする勢力と命をかけて真実を知ろうとする人々のストーリー。特に、長編産業映画として「6月民主抗争」を本格的に描くのは、今作品が初となる。
映画「1987」にキャスティングされた主演らは「役柄の大小の有無は問わず、シナリオの高い完成度と意味ある作品に出演できることを意味深く考え、出演を快諾した」とし、出演理由を明かしている。
なお、「1987」は今月中にクランクインする予定だ。
WOW!korea提供