【キャラクター紹介】
‘全てを失ってから気づいた…私の男、私のライバル、そして私の子ども!’
ドユンの恋人。メニュー開発者。
自分のもの、自分の家族を守るためなら世界と戦うこともできる女性。か弱そうに見えるが強く、優しく見えるが厳しい性格。だが、温厚で楽天的な面もある。好きな人にはなんでもしてあげたがるお姉さんのような一面もあれば、辛いのに無理やり笑っている姿をみせる妹のような一面もある。
幼い頃から一緒にいるドユンといれば、どんなことがあっても幸せだった。ミニがあらわれるまでは…。
‘恩は手に刻み、恨みは心臓に刻め’
ハジンの恋人。ミニの夫。
氷のように冷たく、傲慢な男。大切な人には最大限の感情表現をするが、そうでない人には無関心を越えて無心だ。ものすごくプライドが高いが、心を許した大切な人には弱い面も見せる。
彼にとってハジンは時には妹のようで、時には姉のようにも見える一生傷つかないように守りたい女性だった。しかし、家の事情によって2人はロミオとジュリエットのように引き裂かれてしまう。母の反対を押し切り、相続放棄までしてドユンはハジンを選ぶが、彼女は他のお金持ちの男に行くと言い出す。苦痛の時間を愛した女に対する憎悪で耐え抜いた。
‘彼を手放すことはできない。私の夫だけど、他の女のものである彼を!’
ドユンの妻。ヨンスクの娘。
貴族のような優雅さと気品を生まれながらにして持っている女性。誰よりもプライドが高いが、必要があれば何でもする根性がある。初恋の人ジョンウとは家同士の敵になり、別れてすぐに未練を捨てた。家同士が敵になったら自分から見ても敵だと教わって育った。しかしジョンウの子どもを妊娠してしまった彼女は、家族にばれてしまわないか恐れていた。母が子どもの父親だと思っているチャ・ドヨンを手に入れるため、邪魔だったハジンと別れさせる。欲しいものを手に入れられるなら、他人の涙なんてどうでもいい!
‘僕の手を取って、利用してもいいんですよ。’
ミニの元恋人。
誰にでも親切で、人当たりのいい話術を兼ね揃えてお、プレイボーイのような姿さえ魅力的に見える男。穏やかな頬笑みは、内面の冷徹さを隠すためで、配慮と優しさは計算して行動している。
学校卒業後、投資銀行 IBD のディレクターになるまでに、彼が踏みつぶした企業は数え切れないほどの数だった。ジョンウは力がすべての世界で生きてきた。そして、それを教えてくれたのはミニの母 ヨンスクだった。(3ページに続く)