ドラマ「師任堂(サイムダン)、色の日記」15話

≪ドラマNOW≫「師任堂(サイムダン)、色の日記」15話

※ネタバレになる内容が含まれています。

15日に放送されたSBSドラマ「師任堂(サイムダン)、色の日記」15話では、フィウムダン(オ・ユナ)はウンピョン寺に向かった師任堂(イ・ヨンエ)を追う様子が描かれた。

しかし夜が更けるほど師任堂を見つけられなかった。師任堂は紆余曲折を経てウンピョン寺の大僧正が隠しておいた“水月観音図”を手に入れた。

ウィソングン(ソン・スンホン)は師任堂がウンピョン寺に向かったと聞いた。また黒牡丹、フィウムダンも馬を走らせていくのを見たと聞き、師任堂が危機にあることを直感してウンピョン寺に向かった。

師任堂は水月観音図の裏面に書かれた文字を見て、そこに高麗紙の秘法があるのがわかり、解釈しようとした。

翌朝、フィウムダンは師任堂に水月観音図を渡した老人を殺し、師任堂と共に去ったウンピョン寺火災事件の最後の生存者まで殺した。

フィウムダンは最後に師任堂を見つけた。この時ウィソングンは、師任堂の悲鳴を聞いた。絶壁の前に立った師任堂は「一体なぜこんなことを」と聞いた。フィウムダンは「あれを出しなさい」と言った。師任堂は「それを出してもどうせ殺すつもりじゃないのか」と反論した。


フィウムダンは「それでも死ぬのが望みならきっぱり殺してあげる。安らかに」と言った。その時ウィソングンが現れ、フィウムダンの一党をやっつけた。全ての手下が殺されると、フィウムダンは自ら師任堂の首に刃物を近づけた。

フィウムダンは「怖いのか。私がこの女を殺しそうだから」と叫んだ。ウィソングンはやめるように言った。

フィウムダンは「どうしてこの女はよくて私はダメなんだ。どうして!初めから笑いかけなきゃいいのに。血まみれになった私は山に捨て、師任堂、この女だけを連れていった。居酒屋の娘は獣のえさになっても関係ないというのか」と怒りを露わにした。

絶壁からフィウムダンと師任堂が同時に落ちた。ウィソングンは師任堂に、師任堂はフィウムダンに手をさしのべた。ウィソングンは師任堂の手をつかんでひきあげ、二人とも助けた。師任堂はフィウムダンに「これ以上の借りはない」と言い、ウィソングンと立ち去った。フィウムダンは止めどもなく涙を流した。

WOW!korea提供

2017.03.16