人気アイドルグループU-KISSイライは27歳の家長であり、海外を行き来する忙しいアイドルのスケジュールの中で、家賃やローンを心配する現実の中にいる。
8日に放送されたKBS 2TVの「家事をする男たち」でイライは、海外でのスケジュールを終えて2週間ぶりに家に帰って来た。喜んで迎えてくれる妻と甘いキスをかわして久しぶり食卓についた。
しかし、ふたりの対話は重たかった。1年契約した家の期限が1か月半後には終わるからだ。イライの妻は、家主が家賃をあげてほしいと言うので、息子のために郊外のもっと良い家をあたってみようと言った。
イライは、「不安だったし、困り果てました」とし、「ローンを組んで家賃を少したくさん払ってずっと住むのはどうか」と提案した。しかし妻は、「フリーランサーにはローンを組むのが簡単じゃない」とし、「両親の助けを借りたくない」と言った。
ふたりは2軒ほど家を回ってみたが、予算があまりにも不足だった。イライ夫婦は、家賃をあげてそのまま住むことにした。
以前イライは、儲けたお金を高級車に全て使ったという。彼の妻も夫のために大切にしていたブランドのバックを売って車を買うのに当てた。この時ふたりがためていたお金を全部使ったわけだ。
でも、これからはイライは妻と息子のためにもっとがんばってお金を儲けると約束し、彼の妻もマイホームのためにお金を溜めると拳を握った。ふたりはこうしてまた少し成長した。