「MAMAMOO」、“黒人卑下”問題残すも…アンコール公演成功裏に終える

「MAMAMOO」、“黒人卑下”問題残すも…アンコール公演成功裏に終える

韓国ガールズグループ「MAMAMOO」がアンコールコンサートを終えた中、“黒人卑下”という波紋を残した。

「MAMAMOO」は去る3〜5日、ソウルオリンピック公園オリンピックホールにてアンコールコンサート「2017 MAMAMOO CONCERT Curtain Call」を開催し、1万人のファンを魅了した。

優れた声量と多彩な構成でコンサートを充実させた「MAMAMOO」だが、汚点もあった。“黒人卑下”への波紋を広げたからだ。“公演型アイドル”として実力派のイメージを積み上げていた「MAMAMOO」の惜しいミスだ。

「MAMAMOO」は去る3日の公演で米国の人気歌手ブルーノ・マーズ(31)の「アップタウン・ファンク」をパロディーした映像を流した。しかし、メンバーたちは黒人であるブルーノ・マーズをまねるため、顔に“黒メイク”を施し、これがすぐに“黒人卑下”問題に繋がった。


「パロディーの一環」とするネットユーザーと「西洋人が東洋人をパロディーするときに目を引っ張るのと同じ論理だ。浅はかな行動だった」と指摘するネットユーザーで両分した。

物議になると「MAMAMOO」の所属事務所は「コンサートで違う姿を見せようと、誰もが知る有名曲のパロディーを試みる企画意図だったが、誤解が生じたため2回目の公演からは問題部分を編集する。論議の余地を残し申し訳なく、今後、もう少し気を配れるよう努めたい」と謝罪した。

WOW!korea提供

2017.03.06