SJイトゥクが切実に呼び掛けた・・・“電話のテロも処罰されるのか?”

人気アイドルグループSUPER JUNIORのイトゥクがお願いした。夜明けに引き続き電話とフォンメールを送るファンたちに対する呼び掛けであった。スターなので甘受しなければならない部分だと見過ごすには苛酷である。法的な処罰はないのだろうか。

今月1日、イトゥクは自身のインスタグラムに「明け方だけは電話とファンメールは止めてください。お願いします」とコメントを載せた。引き続き彼は「海外に番号が流れたようですが、早く録画に行かなければならないときもあります。お願いします。昼間にしてください」と明らかにした。

イトゥクだけではない。少女時代のテヨン、SHINeeのキーなどもSNSを通じて番号流出に対する苦痛を訴えたことがある。不特定多数からかかってくる電話とフォンメールはいくら関心を受けて暮らすアイドルといっても恐怖にならざるをえない。

当然スターの携帯電話番号を入手して電話してフォンメールを送る行為は処罰される。だが、その処罰は軽い。個人情報保護法によれば業務を目的に個人情報を運用する個人や法人そして公共機関などが個人情報を流出してこれを第3者に提供すれば71兆以下5年以下の懲役や5千万ウォン以下の罰金の罪を科することができる。

流出者による処罰以外に繰り返しフォンメールや映像、そして音響などを相手方に送って不安感や恐怖心を与える者は情報通信網法によって1年以下の懲役や1千万ウォン以下の罰金の罪が科される。

昼夜を問わず掛ける電話とフォンメールテロの前にスターは無力だ。まず処罰が軽く、度を越す悪リプライでなく関心なのでこれを捜査機関に依頼するのも適切でない。SNSを通じてファンたちに切実に訴えるしか方法がないのが現実だ

2017.03.04