VIXXレオ、ラップから演歌まで万能ボーカルを公開

人気アイドルグループVIXXのメインボーカルのレオが「歌の戦い-勝負」で視聴者に感動と笑いをプレゼントした。

レオは今月17日に放送されたKBS 2TV音楽バラエティ番組「歌の戦い-勝負」に出演して猛活躍した。ミュージカル俳優特集が連続で放送されている「歌の戦い-勝負」で、レオは先週キム・スヨンとの決戦で無念にも敗れた後、今回の敗者復活戦でgodの「ろうそくの灯ひとつ」でもう一度挑戦した。レオは「ろうそくの灯ひとつ」を通じて流麗な歌の実力だけでなくラップまで上手にこなしてキム・スヨンを相手に勝利を収めた。

レオは決勝戦でミュージカル系レジェンドであり大先輩であるナム・ギョンジュと正面対決したが選曲を決めるのに困った。あらかじめ考えていた曲を他の俳優が先に選んでしまって録画の間中ずっと悩みこんでいた。そのためレオの新しいバラエティキャラクターが顔を出した。普段慎ましく頭を下げることが多くて付けられた「脳天妖精」というニックネームがバラエティキャラクターとして再発見され、視聴者の笑いをかもし出した。

悩んだあげくにレオは先に歌ったパク・ヒョンビンの「シャバンシャバン」を選曲し、ナム・ギョンジュはこれを快く受諾した。レオは甘い美声と爆発的な高音でジャンルの限界を越えるボーカルの実力を披露した。洗練された技巧と香ばしい唱法で対抗したナム・ギョンジュに結局ひざまずいたが、大先輩と末っ子が披露した幻想のハーモニーは視聴者に感動を与えるに充分だった。

人気アイドルグループVIXXのメインボーカルで活動しているレオは、ミュージカル俳優ジョン・テクウンとしても活発な活躍をしている。2014年のミュージカル「フルハウス」を始め、「マタ・ハリ(2016)」、「モンテ・クリスト(2016-7)」を通じて爆発的な歌唱力、安定した呼吸、豊富な感情表現などでミュージカル系のブルーチップに成長した。

2017.02.18