2014年1月に先陣を切ってカムバックしたGirl’s Day。活動曲「Something」が各音楽チャートで1位を獲得するなど、快進撃が止まらない彼女達が4月5日(土)東京・渋谷のAiiAシアターにてファンミーティングを開催した。
開場時間になると、久しぶりの単独イベントに胸を躍らせた熱狂的なファン達が長い列を作った。
メンバーの名前のうちわや、ペンライト、応援タオルなどを片手に開演を待つ中、会場が暗転すると「Something」が会場へと響き始めた。メンバーがステージに上がると、会場からは大きな歓声が巻き起こった。レースとスパンコールの装飾が印象的な純白の衣装はシースルー加工も施され、華麗でセクシーなイメージ。開始早々、セクシーなステージでファンの視線を釘付けにした。
「Every Day!Girl’s Day!こんにちは、私たちはGirl's Dayです!」とあいさつすると、再び会場からは大きな歓声が飛んだ。続けて、「私はGirl's Day末っ子のヘリです!」、「私は見れば見るほど魅力的なミナです!」、「私は明るくて元気なユラです!」「私はリーダーのソジンです!」と日本語で一人ずつあいさつをし、ファンからの歓迎を受けた。
メンバー全員が一生懸命覚えた日本語でファンとの交流を楽しむ中、ヘリが自分を「僕」と言い間違えるなど、可愛らしい姿で会場の笑いを誘った。
次の「Show You」ではステージを自由に使い、よりファンの近くへと移動しながら歌い上げた。続いて「I don’t mind」では雰囲気を変え椅子に座り、ファンへと語りかけるようにしっとりと歌い上げた。綺麗なハーモニーとその高い歌唱力でファンを魅了し、トークコーナーへと移った。
トークコーナーでは最近の近況を中心に話が繰り広げられた。久しぶりの日本はどうか?の問いに「久しぶりに日本に来たので、とてもうれしいです!」とユラ。また「私たちは今回、初めて日本でアルバムのジャケット撮影をしました。日本には可愛らしい場所や素敵な場所がたくさんあって感動しました。」とミナが日本での過ごし方を報告した。
次に近況について聞かれると、「アルバムのジャケットを撮影したのもそうですが、新曲にも期待してください。」とユラ。「韓国でCMの撮影もしました!」とミナが話し、「韓国のポッキーのCMを私たちがやりました!日本でもCMを撮ってみたいです。」とヘリが日本語でアピール。どんなCMがやりたいか?と聞かれると満場一致で「コンビニ!」と叫び、会場の笑いを誘う場面も。
ここで、モニターにメンバーのショッピング風景が映し出された。韓国の狎鴎亭にて撮影されたこの映像。実は、メンバーがファンの為にプレゼントを選んでいる様子であった。そのサプライズが発表されると会場からは驚きの歓声が。
まずソジンが選んだのは、いっぱい食べて元気に過ごしてもらえるようにと、ご飯茶わんとスープ皿のセット。
宿舎でよくアロマキャンドルをつけるというユラは、香りのよいキャンドルと石鹸。
男女共に身に着けられるブレスレットを選んだミナ。
ヘリはイヤフォンを準備した。
抽選で選ばれたラッキーなファンは直接プレゼントを受け取り、ツーショット写真までゲット!ミナのブレスレットを獲得したファンには「着けてあげなくちゃ!」とミナ自らブレスレットを着けてあげるうれしいサプライズも。ソジンからはツーショット写真にキスマークを付けてあげるというびっくりサプライズも飛び出した。受け取ったファン達には祝福の拍手が贈られると共に、悔しい!といった声も聞こえた。ここで「二人で」を披露し、次のステージの準備へと移った。
今回は特別ゲストとして同じ事務所のJEVICEが登場。「こんにちは私たちはJEVICEです。ジュリです。ハナです。」と自己紹介をし、「It Was Good Back Then」「Cause Of U」を続けて披露した。次に披露したのはアコースティックバージョンにアレンジされたGirl’s Dayの「Don’t Flirt」を披露し会場の手拍子を誘った。最後にジュリから「みなさんの前で歌うことができて光栄でとても楽しかったです。またみなさんの前で歌えるチャンスがあるように祈っています。」とあいさつをした。
モニターには「期待して」のMVが映し出された。ステージ上にファンの視線が集中していると、会場後方からメンバーが衣装を変えて登場!客席を通ってステージへ向かうメンバー。思いがけないサプライズにファンたちは大興奮し、掛け声にも熱が入った。会場のボルテージが最高潮に達し「私を忘れないで」を披露した。
次に「どれだけGirl’s Dayを知っている?」というゲームコーナーへ。各メンバーの問題が3択で出題された。ファンでも答えるのが難しい難題をクリアした3人が見事サイン入りタオルと、メンバー全員との記念撮影をゲットした。
ここでソジンが「韓国ファンの方たちの顔も覚えている方ですが、日本にこうして何度も来るうちにみなさんの顔もわかるようになってきました。」と話し、会場からは拍手が巻き起こった。
最後の曲は「女子大統領」。激しいダンスとミナの高音ボイスにファンのボルテージは再び最高潮へと達しエンディングへ。
最後は一人ずつあいさつ。「久しぶりにこうしてみなさんにお会いできて本当にうれしかったです。みなさん今日は楽しかったですか?今日は来てくれて本当にありがとうございます。」とヘリ。次にミナは「これからは、もっといっぱい会いたいです。今日は本当に楽しかったです。これからは今日のような機会をたくさん作っていこうと思います。また会いましょう!」、ユラは「今日は本当に楽しかったです。また来ますので、その時はみなさん来てくださいね!」と続けた。最後にソジンが全て日本語でファンへの感謝を述べた。「私は今日、日本のファンたちを見て本当に幸せです。今日の夜もファンミーティングがありますが、来られない方たちも次にまた会いましょう。」と一生懸命に話した。
ここで急遽決定したという、ファンのためのフォトタイムを決行した。思いもよらないサプライズにファンたちは夢中でシャッターを押した。何分にも渡りファンのためにポーズを取りながら笑顔を見せた彼女たちからは、ファンへの熱い思いを感じることができた。
アンコールの掛け声を受け、再びステージに戻ったGirl’s Day。「Hug Me Once」と「Twinkkle Twinkkle」を愛嬌たっぷりに披露。時折ファンへ手を伸ばしたり、メンバー同士で目線を合わせてふざけ会う姿に、ファンの心を掴んで離さなかった。曲が終了しても名残惜しそうにファン達へ手を振り、お辞儀をする姿が印象的であった。
公演終了後には、メンバー達と直接触れ合える、グッズ手渡し会や握手会が開かれるなど内容の濃いファンミーティングとなった。
昼公演終了後には取材陣向けに会見も開催し、日本のファンへの思いや今後の意気込みなどを十分に語ってくれた。
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取材:Korepo(KOREAREPORT INC)
■Girl's Day 日本公式サイトhttp://girlsday.jp