「インタビュー①」俳優チ・チャンウク、“3作連続でのアクションにもプレッシャーはない”


チ・チャンウクは今回も華麗なアクションシーンを披露する。先立ってチ・チャンウクはドラマ「ヒーラー」と「The K2」でも独歩的なアクション演技で好評を得た。3つの作品で続けてアクション演技を披露することになったが、新しい演技を見せなければならないという圧迫はなかった。「やっと30歳です」というのがその理由であった。
「偶然にもジャンルがみんなアクションです。アクションジャンルなのでこの作品を選んだのではありません。アクションに特化したイメージができてしまいましたが、それもまた私の特性の一つだと思います。ただし新しいことを無理に見せようとは思いません。まだ31歳ですし、作品をもっとたくさんしていけば、イメージもいつかは変わっていくんじゃないでしょうか。固着されたイメージに負担は全くないです。」

「だからと言って新しいジャンルに挑戦したいが無理に挑戦するつもりはありません。ファンタジーやメロジャンルをしないということでもありません。今までの道も私の道だったんです。これからはいろいろ挑戦してみるつもりです。メロも、ロマンチックコメディもいいし、話にもならないようなコメディもいいです」
前作でのアクションと違った点は「たくさん殴られました」という点だった。映画の中のクォン・ユは濡れ衣を着せられて監獄に捕らえられた後、マ・ドクス(キム・サンホ)一味に無差別に暴行されたりする。3つの作品を通じて各種のアクション技術を体得したが「アクションはやっぱり大変です」と話した。チ・チャンウクはアクションで最も重要なのはやはり感情だと強調した。

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2017.02.11