俳優コン・ユの人気が韓国を越えて中国でも相変わらず冷めることを知らない。
現在中国のSNSサイトであるweiboのリアルタイムキーワードには、22日から23日までコン・ユの名前が長時間1位を占めて話題になっている。
21日にtvNドラマ「わびしく燦爛な神(しん)-鬼」(以下、「鬼」)の15話と16話の連続放送を最後にコン・ユは、視聴者の心を寂しいが美しく輝かせ、「鬼」とともにしたすべての日が眩しかった分幸せにしてくれた。限韓令(韓流コンテンツ禁止令)によって韓流がすたれた中でも、コン・ユはそれさえも打ち勝って中華圏のファンの関心を一身に受けている。
すでに去年、コン・ユを1000万俳優に浮上させた映画「釜山行き」は、中国で正式に公開される前に不法ダウンロードを通じて知られ、中国でたいへんな人気を呼んで注目された。中国の文化専門コミュニティサイトで、有名なハリウッド俳優を抑えて2016年に一番注目された男優1位に選ばれたことがあるコン・ユは、「鬼」でまた不法海賊版が出回るほどに中華圏で熱い人気を呼んだ。終映以降も続く中華圏のファンのコン・ユに対する人気は、リアルタイムキーワード1位や、各種のSNSにあふれるコン・ユの写真などで余すところなく現われている。
スクリーンとテレビのブラウン管を行き来して休むことなく続いたコン・ユの歩みが、韓国を越えて中華圏に至って多くのファンの心を魅了している。コン・ユは「鬼」の終映以降も様々な広告関係のスケジュールで忙しい日々を過ごす予定だ。