元祖スマイルキラーキム・ジェウォン緊急来日!! <韓国ドラマDAY>で魅力発散 !

 

<韓国ドラマDAY>で魅力発散 TV放送やDVDリリースに先駆けて注目タイトルを映画館で上映する、ドラマの祭典「東京国際ドラマ祭<韓国ドラマDAY>」が、4月13日(土)ユナイテッド・シネマ豊洲にて開催された。

 

3 回目を迎える今年は初となる韓国ドラマのスクリーン上映も決定!また韓国からの特別ゲストとして、長きに渡り人気を誇る、元祖スマイルキラー俳優のキム・ジェウォンが緊急来日した。

 

キム・ジェウォンは、2001年ドラマ「ハニーハニー」(SBS)でデビュー。

翌年、ドラマ「ロマンス」(MBC)で大ブレークし、その後の出演作でも好評を得てスターの仲間入りを果たす。今回の上映作品「メイクイーン / MAY QUEEN」(2012年MBC)では、一度見ただけで記憶して再現することができる天才的な能力を持ったカン・サン役を演じた。

 

同作で昨年末MBC演技大賞・連続ドラマ部門男性最優秀賞を受賞している。 そんな彼の最新主演作「メイクイーン/ MAY QUEEN」が上映された後、いよいよキム・ジェウォンがネイビーカラーのスーツ姿で客席から登場!!

 

会場からは「ジェウォンさん~」という熱い歓声が湧き上がった。何と!!60倍もの競争率を勝ち抜いた観客の熱気は最高潮に!

「皆さんこんにちは。キム・ジェウォンです」と日本語で挨拶をすると、さっそくトークコーナーがスタート。

 

Q ドラマの撮影後、どのように過ごしていましたか?

「プー太郎生活をして遊んでいました(笑)。最近は音楽を聴くのが好きで、特にスピーカーにはまっています。そのスピーカーでセリーヌ・ディオンなど、昔から持っている音楽を聴いています。」

 

Q 「メイクイーン/ MAY QUEEN」への出演のきっかけを教えてください。

「監督と作家の方に、一緒に作品をやろう!と勧められて決めました。作品を終えてから4ヶ月が過ぎていて…もうあまり覚えてない(笑)過ぎてしまった事を考えるのは、あまり好きじゃありません」と過去を振り返らないクールな男を演出(?)続けて「僕は過去に執着するスタイルではないです。未来は続いていきますから(笑)過去にはこだわりません。僕は他人の過去についても聞くタイプではないです。これからしなければいけないことは多いから、頭をスッキリさせるのが良いでしょう。だけど、あまりにもスッキリし過ぎて、最近は頭が空っぽです(笑)」と語り笑いを誘った。

 

Q  劇中で演じたカン・サンについて、どんな役作りをしましたか?

「一生懸命やろうと思いました(笑)。最近、思うことは“毎日に感謝すること”。素晴らしい才能やセンスがあっても、それを発揮できる場所がなかったらつらいことだと思います。僕にはその場を与えられたわけですからそれに感謝して、一生懸命演じました。」

 

Q カン・サンのキャラクターはご本人の素と近いのでは。

「最近は、1日1日がどうなるか分からないですよね。もしかしたら明日死ぬかもしれないし(笑)明日地球がどうなるかも分からない。だから、“今日を楽しく意味のある一日を過ごすこと”そんな風に思うんです。他人に自身の悩みや悲しさを与えるのではなく、明るく楽しく過ごす姿を見せる姿が僕の素と近い部分ではないでしょうか。ドラマもヒーリングの時間だと思います。日常生活でのストレスをなくして、また次に向けてパワーを得られる時間になってほしいです。」

 

Q 劇中、船の専門用語や英語のシーンは大変でしたか?

「大変でした(笑)幼い頃、両親や先生がよく口にしていた『勉強をしなさい!』という言葉の意味を悟りました。しかし、そうは思うんですが、中々行動に移せないのはどうしようもないですね。僕とあまり関係ないかな(笑)思い出すのも…辛いシーンでした。アメリカの有名大学へ長い間留学したなんて設定するから。全く…まいりました」 キム・ジェウォンの英語の台詞に注目~!!

 

Q ドラマの舞台である蔚山(ウルサン)に滞在しながら撮影したそうですが。

「撮影所の近くで宿舎生活をしながら過ごしました。地元の学生たちがその噂を聞きつけて見に来てくれたので、応援されながら撮影しました。行ったり来たりがとても遠かったので、台本を読んだり勉強したりする時間の短縮のため、全ての俳優陣とスタッフがそのように生活していました。」

 

Q 撮影のチームワークが良かったのでは。

「チームワークは作品を撮る度にみな良かったです。性格も良くて優しい人たちに恵まれました。不思議なことに、恐い監督やスタッフだと事前に話を聞いていても、一緒に仕事をしてみるとそんなことはありませんでした。僕自身が思う以上に良い評価をしてくれて、とても感謝しています。」と、キム・ジェウォンの人徳を感じられるエピソードも。

 

Q 俳優人生について。

「僕は本当に感謝している。実は、演技を真剣に勉強したことがないんです。いつも足りないながらも、主演を演じる機会にたくさん恵まれて、皆さんに愛されて、理解されながら、少しずつ成長していく姿を喜んでくれるからありがたいです。これが、僕の運命のようです(笑)良い運命を持って生まれました。」

 

Q 俳優人生のやりがいを感じるのは、どんな時ですか。

「周囲には将来に迷っている友人がたくさんいる。僕は役者を夢見たことが一度もなかったです。たった一度も。しかし、その道を開いてくれた人がいた。もちろん、そこに悲しみも痛みもあったが、多くの愛

2013.04.18