MCパートでは、来年2月に軍隊への入隊を控えたT.O.Pから「今日もステキな思い出になりました。いつも私たちのそばにいてくれて、ありがとうございます。実は今回のコンサートが私の最後の日本になります。そう思うと、胸が痛くて苦しくなります。でも、皆さんとの出会いで私の人生は広がり、しばしの別れで私たちの絆は深まると思います。私と皆さんとの絆はこれでさらに深くなるでしょう。とても会いたくなると思います。また会うその日まで元気でいてください。愛しています。」と、10年間の感謝とファンへの想いが告げられた。
そしてこのライブ最高の盛り上がりとなった「BANG BANG BANG」「FANTASTIC BABY」というBIGBANGの最強アンセム2曲。ステージと観客が一体となり、5万人全員の大合唱がドーム全体に響き渡った。アンコールでは「LAST FAREWELL」「LIES」といった初期のヒット曲を繰り出したほか、「声をきかせて」ではファンからメンバーへのサプライズとして、ファンの感謝の気持ちが込められた「BIGBANG IS VIP」というメッセージボードが掲げられた。5万人のメッセージボードが会場を覆い尽くし、このサプライズにメンバーは幸せそうな笑顔で応え、会場は温かな雰囲気に包まれた。
ラストはおなじみとなった「BAE BAE」の大合唱で、全22曲約3時間の圧巻のステージを締めくくった。
振り返れば2012年11月23日にBIGBANG初となるドーム公演を京セラドーム大阪で行い、本日のツアーファイナルまでに4年連続のドームツアー全71公演で350万9,500人を動員。そのドーム公演始まりの地である京セラドーム大阪で、10年の軌跡を振り返るかのごとく披露された、新旧を代表するヒット曲の数々は、ファンにとってまたBIGBANGメンバーにとっても忘れられない一夜になったことは間違いない。
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