今年8月に1stシングル「SUPA DUPA」でソロデビューを果たしたJ-BRO(ジェイ・ブロー)のラッパーであり、JYJジュンス率いる韓国芸能人サッカーチーム「FC MEN」の中心メンバーとしても活躍するJ・Hwan(ジェイファン)が12月27日(火)、東京・六本木のmorph-tokyoにて、初のソロファンミーティングを2回公演で開催した。
J-BROは、「FC MEN」から誕生した5人組アイドルグループ元M.E.NのJINとJ・Hwanが2人で結成し、2014年6月、日本を活動拠点に始動した韓国のポップアーティスト。
現在兵役中のボーカルJINに続き、J・Hwanも2017年に入隊することが発表され、今回のファンミーティングが入隊前最後のアーティスト活動となるため、サプライズでJINも応援に駆け付けるなど、特別なものとなった。
ダンサーと共にステージに登場したJ・Hwan。「みんな遊びましょう! レッツゴー!」とシャウトし、ソロデビュー曲「SUPA DUPAMEN」で1部の幕が開いた。鍛え抜かれた肉体から繰り出されるJ・Hwanのパワフルでダイナミックなパフォーマンスに、ファンもペンライトを振りながら熱狂し、オープニングから会場のボルテージが上昇した。
「皆さん、こんにちは。最後のライブに来てくれてありがとうございます!」とあいさつし、「オープニングでダンスを踊ったんですけど、“キャー”と反応してくれて、本当にありがとうございます」とニッコリするJ・Hwan。
次は冬の季節にぴったりな、失恋の心境をラップで表現した「Blind」、韓国語歌詞でカバーした「BABY I LOVE U」で、甘く温かい歌声を響かせ、会場を優しく包み込んだ。「作曲家さんが見に来ているので、緊張しました。歌に自信がないので(笑)」とはにかみ、謙遜するJ・Hwanだったが、ファンはその歌声にうっとり聴き入っていた。
ここからは、「皆さんと一緒に遊びたいから」と企画されたファン参加のジェスチャーゲームへ。J・Hwanに加え、ダンサー2人がそれぞれリーダーとなって3チームに分かれ、各チームには抽選で選ばれたファン3人ずつが加わり、チームを結成。制限時間3分の間、リーダーがするジェスチャーをファンがいくつ答えられるかを競うというもの。
参加するファンの抽選をしている間、着替えをしていたJ・Hwan、そしてダンサー2人がステージに呼び込まれると、3人でピコ太郎の「PPAP」を踊りながら登場! 特に、ダンサー1人が衣装もメークもピコ太郎になりきり、会場は大ウケ。一気に和やかムードになった。
正解の多かったチームのファンには、J・Hwanの私物をプレゼント、そして、なんと負けたチームのファン1人には罰ゲームまであるというドキドキのゲームがスタートした。ダンサーチームの後、最後にJ・Hwanチームという順番でチャレンジし、お題は、「○○する○○」と動作と人・動物など2つを答えるということで、リハーサルでスタッフが試してみたところ、全く正解できなかったそうだが、やはり表現者は、ジェスチャーでも的確に表現できるからなのか、心がつながっているからなのか、ファンが次々と正解を重ねていく。(2ページに続く)