今最も韓国で話題を呼んでいる男性ソロアーティスト、ソ・イングクが2013年、ついに日本上陸した!!!
ソ・イングクは、2009年に瞬間視聴率20%超えを記録した韓国最大の音楽オーディション番組「スーパースターK」で、72万人の中から見事優勝に輝いた逸材。
4月23日(火)の日本CDデビューを前に、3月21日(金)都内新大久保K-STAGE O!で、来日コンベンションを開催した。
2009年「Loving U」で歌手デビューすると、韓国の音楽配信チャートで1位を獲得したソ・イングクは2012年、チャン・グンソクと少女時代のユナが主演を務めたヒットドラマ「ラブレイン」で俳優デビューを果たす。
初演技ながらその高い演技力が評価され、後にTvN局放送の学園ドラマ「応答せよ1997」初主演に大抜擢。
同ドラマでは、ソ・イングクが演じる純情で男らしい役柄と、パーフェクト過ぎるキス顔で韓国中の女性を魅了すると、ドラマテーマ曲「All For You」は、1週間で約41万ダウンロードという驚愕の数字を叩き出して、若者の間でソ・イングク シンドロームを巻き起こした。
数多くの取材陣が集まった会場は、開始前からすごい熱気。最初に、ソ・イングクの韓国での活動を紹介する映像が流れると、日本デビューの期待感を誘った。
大きな拍手の中、白いシャツに黒のベスト姿でシックに決めて登場したソ・イングクは、「初めまして。ソ・イングクです。どうぞよろしくお願いします」とナチュラルな発音の日本語で挨拶した。
MCから「まゆ毛が立派ですね」と褒められると、照れくさそうにはにかんで「ありがとうございます」と日本語で返した。
さっそくトークコーナーがスタート!
日本デビューが決まった感想を聞かれると、「緊張するしプレッシャーもあります。今もものすごく緊張してますけどね」と答えた。
すかさずMCが、「そんな風に見えないですよ。とても堂々としています」と言うと、「僕なりに演技をしています」と返し笑いを誘った。「名演技ですね!」と、のっけから立て続くMCの褒め言葉に、終始笑いながら少し緊張がほどけた様子を見せた。
日本へは4、5回ほど、全て仕事で来日したことに残念がると同時に、「その分、日本へ来るのは特別な意味があると思っています」と話したソ・イングク。
壇上から取材陣をゆっくり見渡す彼のセクシーな目線は、男性の魅力が溢れていた。
また、日本の好きな物を聞かれると「日本の食べ物が好きです。ラーメン、どんぶり、すし、うどん。そして、重要なのはお酒。全てのお酒が好きで、目の前に見えるお酒は全部好きになるほど」と目をキラキラ輝かせながら話し、酒豪(?)な一面も見せた。
好きな日本語には“さくら”と“むかし”をチョイス。「“さくら”は発音が可愛い単語だと思うし、“むかし”は音の感じがかっこいいです」と話すと、二つの言葉を連呼しながら笑いを誘った。
音の響きで好きな日本語を選ぶ姿は、彼のアーティストらしさも感じられた。
また、日本デビューについて家族の反応は?と聞かれると、「実は今日僕が日本にいることも家族は知らないと思います」と驚きの発言!
「僕はぶっきらぼうで無頓着な所もあって、家族には話さないことが多いんです。」と話し,続けて「職業柄、いいことも悪いことも、マスコミを通じて流れていますので、心配をかけないように、仕事の話をしないようにしているんです」と、親想いな一面も見せた。
ドラマ「応答せよ1997」で数多くのキスシーンを演じて、今や“キス顔NO1”と呼ばれるソ・イングク。
それについて聞かれると「僕は一生懸命にキスしただけ(笑)。それが美しく写ったようで良かったです。意識したわけではないんですが、最高の褒め言葉ですね。僕は本当に熱心にキスしただけですよ(笑)」と強調した。
また、「このような言葉が出てから、くちびるの管理をするようになりました。そんな性格じゃなかったんですけどね。また、キスシーンにプレッシャーも感じるようになりました。キスが上手だと思われなければいけないから、一生懸命しています」と続くキスの話題に、はにかみながらも素直に答える姿に笑いがこぼれた。
そして「10歳の時、周りの皆が漫画のキャラクターに憧れる中、僕は歌手を見て真似をしていた。それで、歌手の夢を自然に持つようになったんです」と証し、「昔は韓国の歌手キム・ジョンミンの『悲しい誓い』を歌う姿が格好良くて、好きでした。
最近は海外アーティストの、ブルーノ・マーズが好きです」と熱く語った。
さらに、今後どんな歌い手になりたいか?と聞かれると「皆で一緒に歌える歌手になりたいです。オンライン上ではなく、コンサート会場などで常にファンと直に会える歌手でありたいと思っています」と熱い思いを伝えた。
2曲を披露したライブパフォーマンスでは、圧巻の歌唱力を披露!!
1曲目は4月23日に発売される日本デビュー曲「Fry Way」を初披露。日本語の生ライブで、感性のあるバラード曲を熱唱した。
同曲についてソ・イングクは「別れを経験した男性の心を歌う曲で、感性溢れるバラード曲です。ヒーリングを感じたい人に聞いてほしいですね」と話すと、続けて「僕は間接的に、曲のイメージを自分自身につな