「IRIS-アイリス-』「逆転の女王」を始め、数多くの作品に出演し日本でも人気を博しているベテラン俳優チョン・ジュノ。
2012年末には主演映画であり、大ヒットシリーズ「家門の栄光」の第5弾である「家門の帰還」が公開され、観客動員数がシリーズ通算1800万人を超え、大きな話題となっている。
また、韓国内外でのボランティア活動にも積極的に取り組み、東日本大震災の後、4月27日には福島県に駆け付けて炊き出しのボランティア活動をするなど、俳優以外の活動にも余念がなく、演技だけでない人間チョン・ジュノのファンだと言う人が後を絶たない。
そんな多様な活動をしているチョン・ジュノは、ファンミーティングという枠を超え、2012年夏に日本初のディナーショーを開催。
東京と大阪の両公演で大成功を収め、今年も開催してほしいというファンの期待に応え、2013年はいつも応援してくれるファンへのプレゼントとして3月17日に東京・品川プリンスホテルのプリンスホールにてホワイトデーディナーショーを開催した。
豪華な食事を堪能した後、ドレスアップしたファンたちの前にいよいよチョン・ジュノが入口から登場、「愛する日本のみなさまこんにちは!」と挨拶すると、待っていたファンたちは一斉に立ち上がり握手攻めで迎えた。
テーブルを周りながらやっとステージに登壇し、顔中が汗だくのチョン・ジュノへのファンたちの愛のパワーを感じるスタートとなった。
黒のスーツに白い蝶ネクタイという正装で、「皆さん、お会い出来て嬉しいです。」と再び挨拶をすると、「すてき~、ジュノ~!」と大歓声が飛んだ。
そして、ステージのライトが静かに落ちると、「私の人生を涙で満たしても」と「ヨンヨン」の2曲をファンの間でも定評のある歌唱力でしっとりと披露した。
そしてスペシャルコーナーとして、会場の3箇所に設置されたミニステージで、2分間ヨガのポーズやエアイスに座るポーズ、両手を組んで中腰のポーズをするチュン・ジュノを持参したカメラで撮影できるというフォトタイムが行われ、ファンに取り囲まれたチョン・ジュノは、ここでもまた汗だくでモデルを務めた。
続いてトークコーナー。 日本に来て何をしていましたかという質問に、「おととい来日して、来日後はホテルで過ごすことが、ほとんどですね。知人のマグロ専門店が銀座にあり、足を運び食事を楽しみました。日本酒が大好きなのでだいたい一升は飲めますよ。(笑)」と話した。
座右の銘の“いつも楽しくハッピーに生きよう”と、心をこめて一枚一枚手書きしたサイン入りカードを用意し、「保管できるサイズなので本に挟んでしおりのように使用してください」と、全員にプレゼント。
テーブルに置かれたそのカードを手に取り嬉しそうに喜ぶファンの様子に、大満足のチョン・ジュノ。
そして、広報大使に多数任命されていることでも有名なチョン・ジュノは、現在10件ほど任されており、代表的なものは韓国プロサッカーリーグ・Kリーグ、警察庁、森林庁など。広報大使の多さで言えば、ギネスブックに載るほどではないかと自分でも思うと言うほど。
「特にサッカーは、大好きです。ニックネームはFCバルセロナのメッシにあやかり、チョン・メッシです。(笑)」と話すと、会場は大爆笑と大拍手の渦に。
俳優としての活動については、「今年の夏、『クララ』というドラマに出演予定です。音大の教授役で、音大生との情熱的な恋、夫婦間の恋を演じます。『ラストスキャンダル』のような、かっこいい主人公を目指しているので、楽しみにしていて下さい。」と意気込みを語った。
この後、三択クイズコーナーやファンがそれぞれパーツを指示して、自画像を描くという、ジュノ画伯自画像コーナーや、客席を歩きながらひとりひとりにキャンディを手渡し、ファンとの交流も楽しんだ。
ファンへのプレゼントとしてお姫さまだっこやハートの風船をはさんでのキス、そしてPSYの大ヒット曲「江南スタイル」の乗馬ダンスをファンと一緒に踊り、会場の笑いを誘う場面も。
一度やってみたかったという、「シャバンシャバン」「無条件」の2曲に合わせてステージに上がった20人のファンとともに踊りながら歌い、最高の盛り上がりを見せた。
義理の母手作りのヘアピンをプレゼントしてくれるという嬉しいサプライズもあり、チョン・ジュノの温かい人柄も伺えた。
最後は「ラストスキャンダル』OSTより「恋人がいます」を共演した故チェ・ジンシルと愛するファンの皆さんに捧げますと情感を込め歌い、ラスト曲には「マイ・ウエイ」を熱唱しファンへ最高の愛を届け、ディナーショーは幕を閉じた。
この後、ファンからの声に応えて、参加者全員の握手とテーブルごとの記念写真撮影も行われ、ファンの中にはあまりの本人との近さに感動のあまり泣き崩れてしまう一幕も。
今回のディナーショーのコンセプトでも有る“ファンとの触れ合い”通り、最終的にはステージ上に居る時間よりも客席の居る時間の方が長い演出となった。
ショー終了後、チョン・ジュノは「約半年ぶりのディナーショーだったので、緊張しましたが皆さんと楽しい時間をご一緒出来てとても嬉しかったです!これからもファンの皆様の期待に応えられ
る様に頑張ります!」と語り、最高の笑顔で挨拶した。
ファンと触れ合う一分一秒の時間を大事にしたいと、チョン・ジュノ自らが考えた演出であったこのホワイトデーディナーショーは、ファンにとって忘れられない最高の思い出となったことだろう。
取材:Korepo(KOREAREPORT INC) photo:(C)DCP
■「チョン・ジュノオフィシャルファンクラブhttp://jungjunho.jpn.com/fcinfo.html
■今回残念ながらご来場出来なかった方にも朗報が!ホワイトデーディナーショーを記念して会場で販売していた特別グッズがオフィシャル通販HP(下記参照)でも購入出来る事が決定。
ペンライト、プリントハンドタオル、ミニトートバッグ、文具セット(ノート+ペン)、イベントの写真セット10枚組と、素敵な記念になるグッズばかり!
是非、この機会をお見逃しなく!
イベント情報詳細はDCPブログ http://ameblo.jp/dcp-ec/
グッズ通販HPは http://smile2009.com/shop/index.html
主催 ㈱ダブルカルチャーパートナーズ
協力 Artist View、Happy Hawaii Japan
制作/運営 ㈱ダブルカルチャーパートナーズ