NU'EST(ニューイースト)デビュー1周年記念ライブ開催&ハイタッチ会 開催!!

スタイリッシュで洗練されたルックスを備えた注目のボーイズグループNU’ESTが、デビュー1周年を記念して、3月15日Zepp Diver City Tokyoで単独公演「NU'EST Debut 1st Anniversary Live ~Show Time~」を開催した。

NU’ESTはガールズグループ「AFTERSCHOOL」の後輩グループで、グループ名は、NU(新たに)、Establish(設立)、Style(スタイル)、Tempo(テンポ)の合成語で「音楽に合わせて新しいスタイルを創造する」という意味を持つ。

 

会場は早くからNU'ESTカラーのホットピンクのペンライトで埋め尽くされ、彼らの登場を今か今かと待ちわびた。 NU'ESTを紹介する映像が流れると、早くも大歓声が沸き上がった。

NU'ESTはブラックとキラキラ輝く個性的なゴールドのロングジャケットを身に着け、キレのあるダンスパフォーマンスでライブはスタート。

イエローやブルーのライトがNU'ESTを照らし「Let’s Go」「Action」「Hello + Hello 」など、更に激しいダンスを披露すると会場のボルテージは一気に急上昇。

ここで一人ずつ自己紹介に移り、続けてJRは「僕たちNU'ESTは、ついにデビュー1周年を迎えることができました! ありがとうございます!!」と伝え、ベクホは「これもファンの皆さんの応援のおかげだと思っています。いつも応援してくれてありがとうございます。」と感謝の気持ちを示した。また、ミンヒョンは「特に日本のファンの皆さんは情熱的なので、大好きです! これからも応援よろしくお願いします!」と笑顔で挨拶。

アロンは「ということで、今日1st Anniversary Liveでは何をするんですか?」とメンバーに問いかけ、レンが「はい、この後メンバーのソロステージがありますよ~!」と答え、再びアロンが「ほかには何するんですか?」レンは「先月発売した新曲も披露するので、楽しみにしてください!」と頑張って日本語で伝えた。

続くステージでは、ベクホとミンヒョンが2ndミニアルバムに収録された「少しだけ」を披露。別れた彼女を思い続ける切ない気持ちを熱く歌い上げ、会場のファンはその歌声に酔いしれた。

 

ここでデビュー1周年を迎え、記憶に残る出来事を収めた映像が上映され、JRはデビュー曲「FACE」のステージで、「イスを使ったパフォーマンスになれなくて、失敗をしたり、ぎこちなかったことが思い出される」とし、「ファンの皆が楽しめるステージを作るために、努力を惜しまずに頑張るので期待してください」と今後の活動に意欲を示した。

 

アロンは「メンバー皆でアメリカ・LAに行けたことがとても良かった!皆で美味しいものを食べて、家族とも会えてやばいぐらい楽しかった」と満面の笑みで話した。 ミンヒョンは「7ヵ月の空白期間が辛かった。ファンと会えなくて、早く会いたかった」と想いを明かした。 レンは「日本のステージで、上から下まで全身僕のスタイルを真似してくれたファンがいた。鏡を見ているようで、とても驚いた」とエピソードを披露した。

 

最後にベクホは「デビューステージがとても緊張した。何も思い出せないくらいだ。もちろん、日本のデビューステージでも同じくらい緊張した」と当時を振りかえった。

メンバー皆が「この1年に感謝。これからも一生懸命頑張ります」と感謝の気持ちと意気込を伝えた。 また、今回のライブでは、メンバーのソロステージが印象的だった。

 

まず、JR、アロン、ベクホの三人のステージがスタート!!B.O.B Ft. Bruno Marsの「Nothing On You」を歌い上げ、JR、アロンは韓国語でラップを披露し、それに合わせてベクホの甘い声が流れた。

ライブの前からソロステージを予告していたミンヒョンとレンはサプライズで日本語の歌を準備、ミンヒョンは、EXILEの「ただ…逢いたくて」の切ないバラード曲を熱唱、レンはイスを使って女性ダンサーとのパフォーマンスを見せ付けた。

メンバーそれぞれが新人とは思えぬ完成度の高いステージを見せ、ファンの拍手と歓声が鳴り止まなかった。

 

ここでNU’ESTの2ndミニアルバムのタイトル曲「もしもし」のプロモーションビデオのメイキング映像が流れ、JRのキスシーンになると、会場からは「キャー」と悲鳴にも似た声が上がった。

JRは「恥ずかしかったけど、ファンを思って撮影を頑張った」と、はにかみながら伝えた。

ステージでは女性ダンサーとぴったりと呼吸を合わせたダンスパフォーマンスが、視線を釘付けにした。 そして今回のMCを終始日本語で行った彼らは、ファンとの交流を心ゆくまで楽しんだ様子。

 

また、一日遅れのホワイトデーを記念して、メンバーが特別にファンのために準備したサプライズ映像では、たくさんのロウソクと風船で装飾されたダンスルームから甘いメッセージを伝え、ファンの心をうっとりとさせた。

また、レンの可愛らしい表情から、花を口にかざしながらのベクホのキザなセリフで、ファンを熱くさせた。

 

最後の曲では、彼らの想いがたくさん詰まっているデビュー曲「FACE」を選んだ。ダンスとラップの絶妙なパフォーマンスは、彼らの存在感を証明させながら、この日一番の歓声が上がりNU’ESTワールドに染まった。

さらに、今回のライブの特別企画として「Sandy」の日本語訳をファンから募集し、選ばれた日本語の歌詞をこのステージで初披露した。

また、レコーディングでの様子を振り返り「日本語の発音が難しかった。特に『つ』の発音が」と伝え、今日初めて生のステージで歌うドキドキ感を緊張した面持ちで明か
した。 そして会場からの「NU'EST」コールに、NU'ESTの文字がプリントされたTシャツにタオルをかけ再び登場、バックダンサーと共に楽しいステージを作り上げた。 また、ファンに向かってタオルを投げるパフォーマンスで、会場は最高の盛り上がりとなった。

 

いよいよステージもラストを迎え、NU'ESTは会場のファンへ感謝を込めて「愛しているよ」との言葉を幾度も伝えた。 またファンからプレゼントされた人形を持ちながら踊ったり、手でハートの形を作ったり、何度も何度も手を振ったりとNU'ESTの明るく元気ある姿にファンも熱く応えた。

デビュー1周年を記念した今回のライブは、NU'ESTの完璧なダンスパフォーマンスと底力を見せつけ大盛況のうちに幕を閉じた。 独自のオーラを放つNU'EST、今後の活動から目が離せなくなりそうだ。

取材:Korepo(KOREAREPORT INC) report sugimoto/ham

photo:(C)2013 PLEDIS  Co.,Ltd. All Rights Reserved.

2013.03.19