韓国の俳優でアーティストのキム・ヒョンジュンがソロセカンドツアー『Kim Hyun Joong Japan Tour 2013 “UNLIMITED”』で連日大盛況の熱いステージを届け、全国各地から大きな反響を呼んでいる。
多くのファンからの声援と強い要望に応えるべく追加公演として3月3日(日)東京・国立代々木競技場 第一体育館にて『Kim Hyun Joong Japan Tour 2013 “UNLIMITED”』代々木公演を開催した。
2月24、25日にはブラジル公演とペルーのファンミーティングで南米のファン4000人を動員するなど、韓国、日本はもちろん、中華圏・東南アジア、欧州、そして南米とグローバルなファン層を獲得、ワールドワイドな活躍を見せているキム・ヒョンジュン。
昨年12月、オリコンチャートを席巻した日本での初アルバム『UNLIMITED』を引っ提げての同公演は韓国人気ロックバンドDOWN HELLのバンド演奏とキム・ヒョンジュンの渾身の力みなぎるパワフルなステージでファンを魅了!
12000人で埋め尽くされた会場はパールグリーンのペンライトが輝き、まるでグリーンの光る海を思わせ、ファンの期待感と相まって幻想的な雰囲気に覆われていた。
大きな爆音とともにドラマチックに登場したキム・ヒョンジュンはサイドを刈り上げた短い黒髪に黒いジャケット、黒のインナー、黒いパンツと黒づくめの衣装でより一層、精悍で男らしい魅力を放っていた。
オールスタンディングで迎えたファンたちに応えるようにレザー光線と6本の炎の演出で盛り上げるステージを20万枚の大ヒットを記録した “HEAT”でオープニングを飾り、会場を一気に最高潮へと牽引した。
迫力ある演奏で盛り上げるDOWN HELLと息の合ったエネルギッシュなステージを立て続けに披露したキム・ヒョンジュンは「1階の皆さん!今晩は!2階の皆さん!今晩は!3階も・・今晩は(笑)。」と呼びかけ、「僕が日本でデビューしてから1年以上が経ちましたがこんなに短い間に代々木のステージに立てるとは思っていませんでした。これもすべて皆さんが応援して下さったからです。」と感謝の言葉を述べると会場からは大きな声援が飛んだ。
「代々木公演の為に髪を短くしましたが皆さんいかがですか?」との言葉に会場からは微妙な反応。 「たくさんの方が“男らしくなった”と言って下さったんですが・・・」と話すと会場からは「カッコイイ!」との声が。
その反応に満足した様子で「男らしく変身した姿でこの曲を歌ったら、気持ち悪いかもしれませんが・・(笑)」とユーモアを交えた紹介で“Smile”を歌唱。
女性ダンサーとのダンスにファンはドキドキハラハラ、そして彼のヒップダンスに会場が沸いた。
MCでは「もともと、ここ代々木体育館はアイスリンクだと聞きましたが本当ですか?」と伝えると、会場のいまいちの反応に「たくさんの方が知らなかったみたいですね(笑)。」と自ら納得し、「それはもう、どうでもいいですよね。」とヒョンジュンワールド炸裂のトークでファンを楽しませた。 「今日は代々木の為に本当に、本当に、特別なステージを用意してきました。もしかしたら他のステージでは観られないかも知れません。ですから今日は必ず、思いっきり楽しんで下さい!」とさいたまアリーナではステージの上下左右だったポールリフトがステージから客席へと移動!
ステージから後方席まで彼を乗せたリフトが移動するサプライズ演出にファンは驚きを隠せない様子。
会場に響き渡る大歓声に包まれながら客席の上空を移動するキム・ヒョンジュンは「U~!」「U~!」と「世界で一番大好きな人を指さして!」との言葉どおりに会場のファンを指さしながら“U”を歌うとファンも彼を指さし、お互いがしっかりと心を通わせる“ひととき”だった。
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写真:(c) Digital Adventure