「インタビュー②」BIGBANG、“軍入隊は当然のこと。ファンのためにたくさんの準備をしている”

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アイドルを越えてアーティストとして認められている。特に今回の「MADE」のプロジェクトを完成させて彼ら自身の価値をはっきりと証明した。韓国と海外のファンはもちろん、業界からの熱い好評が続いている。今年でデビュー10周年を迎えたBIGBANGのことだ。

時間が経つほどいっそう強い波及力を見せているという点が驚くべきことだ。10年目にも急激な上昇線を描いている韓国で唯一無二のチームだ。
アイドルの限界点は確かに存在する。デビュー以来強力なファンクラブと共に恐ろしいほどのパワーを誇るが、月日が流れて錚々たる後輩が追い上げて来ると徐々に力を失って、結局はトップの座を開け渡すようになるのが一般的な流れだ。これに契約期間の7年を基準にしてメンバーが各自の方向性をとる場合が多い。

だからこそ、BIGBANGの歩みはいっそう印象的だといえる。時間が経つほど力が失うどころかむしろ存在感と波及力が拡大されているからだ。チームとしてではなくメンバー個人としても莫大なパワーを誇り、歌謡界だけでなく文化界全般にわたって膨大な影響力を見せているのだ。
デビュー10年、続けて愛されてきた秘訣、これまでの悩みなどをBIGBANGのメンバーが自ら振り返ってみた。

Q.BIGBANGが、10年という期間の間ずっと愛されてきた秘訣は何か
(SOL)メンバー同士がお互いに愛しあっています。愛しあおうという話をたくさんします。僕らの秘訣といえば、愛だと思います。

(V.I)メンバーと10年間一緒にしながらスローガンは、「恥ずかしくない生き方をしよう」でした。メンバーが口ではいいませんが、5人の中では恥ずかしくない生き方をするというのが心の中にあったでしょうし、そのためもっと熱心にしたと思います。


Q.最高の位置にあるBIGBANGはどんな悩みをしているのか
いつも新しいアルバムが一番難しいアルバムになると思います。もうちょっと未来を考えるようになるからです。「MADE」のアルバムも仕上げをしましたが、ただ良いわけではありませんでした。これよりもっと良い次のアルバムが出なければならないのでたくさん悩みます。昨日より発展した今日を生きていかなければならないという目標があるので、今この時期が、僕らにはハイライトだしクライマックスです。いつもそのように生きています。

2016.12.17