【独占インタビュー】茜ゆりか、母になって叶えた夢への第一歩“韓国映画への出演”まだ続く夢への階段「いつか憧れの俳優と共演を」

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−韓国映画「ゴーストマスク(仮)」を手掛ける曽根監督との出会い
(茜ゆりか)曽根監督との出会いは、何年も前のことです。初めて出会ったのは、私が20代前半の頃でした。
(曽根監督)昔、撮影で参加していた作品で初めてご一緒しました。そして、再会したのは3年前、DVD映画に出演してもらったときでした。

−韓国映画「ゴーストマスク(仮)」の監督−主演女優として会ったときの印象
(曽根監督)茜さんとは数回しか一緒に仕事をしたことがないはずなのに、もう何度もタッグを組んでいるかのように感じました。それくらい、息が合ったということですね。
(茜ゆりか)懐かしい!という感じはなかったですよね。
(曽根監督)度々会っていたように感じましたね。実はクランクインの前日、3年ぶりに会ったのに(笑)。

−韓国での撮影
(曽根監督)韓国ロケは約10日間でした。茜さんは出演者であるのに、通訳としても助けてもらいました。とても感謝しています。
(茜ゆりか)まずは、もっと遊びたかった〜美味しい物もいっぱい食べたかった〜(笑)。でも、韓国がとても新鮮に感じ、“韓国で芝居がしたい”という夢の第一歩を踏み出せて、感無量でした。

−韓国語での演技
(曽根監督)茜さんの役柄は、日本から韓国にやって来た留学生なので、セリフはほぼ韓国語でした。
(茜ゆりか)韓国に留学がしたい私が演じたわけで、現実と重なる点は演じやすかったですね。韓国語がぎこちない雰囲気も、特別飾ることなく演じました。韓国語での演技については、共演者の方々にアドバイスもたくさんもらいながら、現場で作り上げることができました。
(曽根監督)僕自身は韓国語が全くわからないので、現場で茜さんと韓国人の出演者、スタッフがやり取りしながらセリフについて話し合っている姿を見て、頼もしく感じました。僕より台本を読み込んでいるなと感じることもありました。

−日韓スタッフによる映画制作
(茜ゆりか)人と人との距離がちかい韓国人の方々と家族のような雰囲気の中で、1つの作品を作り上げるという過程が楽しかったです。最初は「どうなるんだろう…」と不安に感じていたのですが、途中でその悩みも消えました。
(曽根監督)自分が考えている以上に…と言ったら監督として怒られそうですが(笑)、出演者とスタッフが僕以上に作品のことを考えてくれることがありがたく、感動しました。言葉が通じなくても思いは伝わる、と作品を通して強く感じました。(3ページに続く)

2016.12.14