「インタビュー」海を渡り韓国で活躍するレナ(D-HOLIC)「いつか親孝行したい!」

【独占インタビュー】海を渡り韓国で活躍するレナ(D-HOLIC)「いつか親孝行したい! 」

多国籍グループが韓国歌謡界である種のブームとなる中、ガールズグループ「D.HOLIC」にも日本人メンバーが所属している。レナ(25)だ。

メンバーの入れ替わりや脱退などを経て、ことし夏、パワフルなEDMジャンルで活動を再開した「D.HOLIC」。グループ内、唯一の日本人として活躍するレナに話を聞いた。

−韓国デビューを夢みたきっかけは?
幼いときにBOA先輩が他国の日本で、しかもソロで活動する姿を見ました。ダンスと歌も完ぺきな上に、日本語を流暢に話すのを見て「私もこんな風になりたいな」と憧れを持つようになりました。

−具体的に、デビューまでどのような過程を踏みましたか?
芸能界に憧れを抱いた頃、「SPEED」が大人気でした。オーディション雑誌を見て沖縄アクターズスクールのオーディションを受けました。そこで準グランプリとなり、夢に向かってレッスンを受けました。ある時、BOA先輩の日本の事務所(avex)全国オーディションの記事を見て挑戦しようと思い、オーディションを受けました。今や大人気の「AAA」が誕生したオーディションで、、競争率が激しかったので「落ちるだろうな…」と覚悟していましたが、結果は合格!そこで過酷なレッスンを受けました。つらかったけど、レッスンをクリアしていくうちに、「もっと上手くなりたい」と欲が芽生えて…。絶対にデビューしたいと気持ちも強くなりました。でも、学業との両立が大変になり、一時は諦めたのですが、テレビで頑張ってる友達の姿をみて「やはり夢を諦めたくない!」との気持ちが残りました。それで高校卒業してからは、日本でモデルや演技やタレント活動をしていました。そんな中ある時、日本で開催されたソウルガールズコレクションのオーディションを受けて、合格したのがきっかけで韓国に来る機会ができました。
韓国に来た当時は、日本人の私がデビューできるとは思わず、半信半疑でした。レッスン中も「本当にデビューできるのかな?」とも思い、かつ韓国語がわからないことも重なり、毎日泣いてました。でも「来たからには絶対にデビューしなきゃ!」という気持ちが大きかったのは、今でも覚えています。

−「D.Holoc」メンバーに決まったときの心境
まさか日本人の私が、夢に見た韓国でデビューできるとは思ってもいませんでした。デビューが決まってミュージックビデオを撮ってジャケット撮影もしたのですが、それでも信じられず…。家族に言わなかったです。実は、デビュー番組が決まったら言いました(笑)。(2ページに続く)

2016.12.12