人気アイドルグループBlock Bジコが、2016年を忙しく送って歌謡界のトップに上った。ミュージシャンとして彼が歩いて来た道を考えてみた。
ジコの作詞作曲の実力は、去年から輝かき始めた。Mnetの「SHOW ME THE MONEY 4」でプロデューサーとして出演してプロデューシング能力を認められたジコは、その後発売した「言ってよ Yes or No」、「Boys And Girls」、「ユレカ(EUREKA)」などを通じて音源チャートで1位を総なめした。
「音源のやくざ」の疾走が本格的に始まった。信じてきくジコというニックネームができるほどに、発売する曲が全て音源チャートを独占した。1月に発売した「君は僕、僕は君」と「愛だった」は、これまでジコが公開した「強い」ヒップホップとは全く違った感性的な曲だった。ラップのパンチラインを楽しんで作ったジコは、比喩的な表現とラブストーリーを盛りこんだ。
こんな変化は、様々な世代のリスナーを攻略するのに成功した。去年ヒップホップでトップに上がって、今回は感性的な部分を加えて大衆性までつかんだ。
韓国で最初に公認された音楽チャートであるGAONチャートによるとジコは、2016年上半期のデジタルチャート100曲に7曲(「君は僕、僕は君」、「Boys And Girls」、「ユレカ(EUREKA)」、「TOY」、「愛だった」、「A few years later<数年後に>」、「Okey Dokey」がランクされ、該当の 7曲のストリーミングチャートを皆総合すると2億4459万8000件でジコが音源強者であることを証明した。(2ページに続く)