俳優として演技を愛するが、歌が2番目になったのではないと強調した。「たくさんの方々が関心を持ってくださいます。『歌手が好きですか?俳優が好きですか?』と聞かれたり、『比重をどちらにもっと置いているのか』と聞かれたりします。表面的に見れば、ドラマが息が長くて俳優活動に集中しているように見えます。このごろ音源を出しても、あまりにもトレンドも早く変わったり季節ごとに音楽を聞く感性も違っているので活動を短くするしかなさそうです。僕はふたつの職業をどちらも愛しています。選ぶことができないくらいに。」
ソ・イングクは、今年30歳のスタートをうまく切ったようだと1年を振り返った。「2016年は、僕にはとても胸がいっぱいな年でした。失敗に対する恐れは大きくなりましたが、2つの作品がすべて成功してよくお見せできた1年なのでとても幸せです。僕は、どんな作品に会ってもそのキャラクターとして記憶される俳優になりたいです。難しいですが、ソ・イングクよりそのキャラクターに入り込むようにしたいというのが願いです。内面を掘り下げていけるようなキャラクターにチャレンジしたいです。外的なものよりは、内面に集中する現実的なキャラクターです。」
残念ながらソ・イングクは軍入隊が近づいている。これについては、「帰って来た時に対する恐れはあまりないです」と告白した。「むしろもっと期待しています。ルイを見ながら周囲を見る目がずいぶん変わりました。すべてが新しく見えます。今するすべての経験が演技で表出することができるという気がするので、期待できるように感じます。俳優は、経験があるから共感できる演技をお見せできるのではないかと思います。軍隊に行けばもっと多くのことを経験することができるでしょうから、もっと期待できます。」