月桂樹(ウォルゲス)洋服店の主人の一人息子で、ミサアパレルの副社長。
スーツは俺のDNA。
‘フォーマルな雰囲気と格式を兼ね揃えたヨーロピアン・スタイルのスーツが良く似合う男’。
頭脳明晰、貴族のようなビジュアルで一見冷たい人間に見えるが、実は誰よりも心優しい暖かい性格だ。100年の歴史を誇る月桂樹(ウォルゲス)洋服店の職人イ・マンスルの息子であるドンジンは、テーラーとして天性の才能を持っているが家業を継ぐ事を拒否し、現在ファッション会社の副社長として働いている。
月桂樹(ウォルゲス)洋服店の2階
工房の技術者。
スーツは私の夢。
韓国最高の裁断師になるというしっかりとした目標を持っている。月桂樹(ウォルゲス)洋服店の一員として、店の主人マンスルと夫人のゴクジを側で見守る実の娘のような存在。マンスルの娘ドンスクとも姉妹のように仲が良い。彼女にとってお店のみんなは第2の家族とも言える存在だ。高校生の時から自分に想いをよせているギピョの純愛に感動し、結婚を決心する。
スーツは私の初恋。
月桂樹(ウォルゲス)洋服店の裁断師。‘楽で型にはまらない実用的なアメリカンスーツスタイルが良く似合う男’。
イ・マンスルの弟子の中でも最も優秀な弟子として約30年前に<月桂樹(ウォルゲス)洋服店>の裁断補助として入社。国際技能オリンピックで金メダルを2回も受賞した韓国最高の裁断技術を持つ能力者だが、自分でスーツ店を開業するも失敗に終わる。 今は妻のソンニョと共にチキン屋を運営している。
スーツは僕のミューズ(女神)。
悲運なロックバラード歌手。‘洗練された感覚とセクシーなイタリアンスーツが似合う男’。
一時は歌謡大賞で新人賞を受賞する程の人気スターだったが、今では誰も知らない無名歌手となり、その後、アメリカに行くが事業に失敗してしまう悲運な男。帰国後、月桂樹(ウォルゲス)洋服店の2階を借りて暮らしていたが、ひょんなことから月桂樹(ウォルゲス)洋服店の店員となる。
スーツは僕の青春。
就職活動中のヨンシルの故郷の友達。‘イギリス最高の紳士達が好んだサビルロウ スタイルのスーツが似合う男’。
悲運の〈7放世代〉の就活生。ヨンシルとは唯一無二の友達。アルバイトで生計を立てている。就職にあっけなく失敗し恋人のジヨンに裏切られた後、月桂樹(ウォルゲス)洋服店の店員となることに。
スーツは私の人生。
オーダーメイドの紳士服店‘月桂樹(ウォルゲス)洋服店’の主人。
父から受け継いだ‘月桂樹(ウォルゲス)洋服店’を長い間、運営してきた。現代を生きる真の職人で、いつも自分で作ったスーツを着ていてきちんとした印象だ。
心優しく慈悲深く、人間的に完璧な人物で周囲の人々からも慕われている。父から受け継いだ店が自分の代で終わってしまうかもしれないと思うと胸が痛む。財閥の家の婿となった息子ドンジンに関して心配はしていないが、何もできない娘ドンスクのことが心配でしょうがない。
マンスルの妻。華やかで美しい顔立ちに小柄な容姿のゴクジだが、実は頑固で我が強い性格の持ち主。
彼女に一度、嫌われたら修復は、ほぼ不可能!
夫と共に月桂樹(ウォルゲス)洋服店を運営しながら、小さな幸せを感じている。
ドンジンの妻。ミサアパレルの長女。
自分は‘美貌と富を手にする上流階級の人間’だという意識が強く、自惚れている。自由奔放でせっかちな性格の持ち主。後妻のウンスクとはいつもヒステリックを起こしてはケンカをしている。ある日、ミン会長が突然 亡くなり、夫であり副社長のドンジンが経営権を得るものだと思っていた。しかしコ・ウンスク達に経営権を狙われた彼女は、ドンジンとの離婚を決意する。
ミサアパレルのミン会長の後妻。
ミン会長の死後、婿であるドンジンに経営権が渡る事を知り、それを阻止して自分の息子ヒョサンに経営権がいくように企てる。上品で優しい笑顔の裏には、誰よりも冷たく凍った心を持っている人物。
サンドの妻。夫婦でチキン屋を運営している。 サバサバとした性格で、責任感が強い女性。サンドが「洋服店でまた仕事をする」と言って勝手に家出した時、夫に付いていくことを決めて洋服店で住み込みをはじめる。
月桂樹(ウォルゲス)洋服店の主人の長女。ダジョンの母。若い頃のあだ名は‘コンピューター美人’だったほどの美貌の持ち主として有名だったが、今はシングルマザーとして娘と2人で暮らしている。ドンスクはとても純粋すぎて何度も結婚に失敗していた。後に洋服店に住むことになったソン・テピョンと恋に落ちる。
ヒョジュの腹違いの妹。
大らかで優しいくったくのない性格で、子どもみたいな事をするおてんば娘。母ウンスクとは違い、腹違いの姉のヒョジュと姉の夫ドンジンを慕っている。姉にはいつも申し訳ない気持ちでいっぱいだ。
ミサアパレルの一人息子でジヨンの夫。
母ウンスクの性格にそっくりで、野心家で出世欲が強く欲深い人物。
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