本番より短くて濃い楽しさがドラマ「青い海の伝説」監督版にあふれた。1~2話を見逃した視聴者もこの再放送を通じて新たに引き込まれるという効果が期待される。
20日に放送されたSBSの水木ドラマ「青い海の伝説-監督版」では、本番では公開されなかった未放送分が追加で公開された。1~2話にそれぞれ8分ずつ加えられていっそう豊富なおもしろさが視聴者の目を捕らえた。
まず、第1話では過去のダムリョン(イ・ミンホ)と現在のジュンジェ(イ・ミンホ)の縁が描かれた。ダムリョンは、自身を尋ねて地方は退屈ではないかと尋ねる友に「退屈ではない。特に夜になれば。人魚に会ったその夜から奇妙な夢を見始めた」と告白した。
そしてダムリョンは、「夢の中ではね、本当に不思議な所に住んでいる。未来のそこに住んでいる私は、外見は私のようだが決して私ではない」と、未来に暮している自分、すなわちジュンジェに対する話を始めた。
ダムリョンは、一日で何度も姿をかえて人々をだまして一攫千金を狙うジュンジェについて、「明晰な頭脳と器用な手さばきと、神妙な技術で人の目と心を魅了して欺くという天下一の詐欺師だ」と紹介した。
そして、未来に来たジュンジェに対する話が続いた。
そして、第2話ではジュンジェの友達と会った人魚(チョン・ジヒョン)のコミックな様子が描かれた。彼女は、自分の手の甲にくちづけして「僕の好みのタイプだ」と言う友達に、「たった今、その口で何をしたのか」と、横にあった木の板を割った。
そして、ジュンジェを追いかっけて来たやくざを避けて海で跳びこむ前のとうもろこし畑でのジュンジェと人魚の姿も公開された。
現在ドラマ「青い海の伝説」は、初放送から2回で視聴率20%代を突破して同時間帯の水木ドラマで1位になった。人魚のチョン・ジヒョンと天才詐欺師イ・ミンホの跳びはねるような活躍とパク・ジウン作家の神秘なファンタジーロマンスが通じたようだ。