tvNの金土ドラマ「THE K2」でチ・チャンウクは、戦争傭兵出身でボディーガードに転身したキム・ジェハを演じた。素手で敵を打ち破ることができる実力と気運と度胸まで備えたアクションの完全体だった。
製作サイドもこれを高く買っていた。担当PDは、「チ・チャンウクは、アクションの大部分を代役なしでこなしている。武術チームと直接息を合わせて熱心に撮影に臨んでいる。撮影のたびに拍手が出るほどに活躍している」と主人公チ・チャンウクの苦労をほめた。
「THE K2」は、9月23日に放送された第1話から目をはなすことができないアクションシーンとテレビの視聴者を圧倒するスケールで話題を集めた。その中心にはチ・チャンウクがいた。初回から視聴者を捕らえたのは彼の役割が80%を占めていた。
そしてそれは、最後まで止まらなかった。11日に放送された第15話でチ・チャンウクが演じたキム・ジェハは、チェ・ユジン(ソン・ユナ)とコ・アンナ(イム・ユナ:少女時代ユナ)を救うために敵陣に跳びこんだ。
敵を一気に倒して血まみれになったままで拳を振り回すキム・ジェハは、まさにアクションヒーローそのものだった。
12日の終映を前に「THE K2」でのチ・チャンウクのアクションは、この上なく完ぺきだった。