photo:(C)フラウ・インタ-ナショナル
「その冬、風が吹く」や「バリでの出来事」などで日本でも高い人気を得ている韓国の俳優チョ・インソンが3月15日、東京・五反田ゆうぽうとでホワイトデイライブを開催し、ファンと一緒に特別な時間を過ごした。
単独イベントでは約2年半ぶりとなる今回のイベントはチョ・インソンがファンに贈るホワイトデイのプレゼントとして、自ら企画した初のライブ公演を披露。プライベートでも親交のあるキムC率いるHOT POTATOをゲストに一夜限りの Live Nightを開催し、俳優としてのチョ・インソンとはまた違った魅力を見せた公演となった。
チョ・インソンが登場しているHOT POTATOの「LOVE」のPV映像で幕を開け、PV終わりにグレーのジャケットに黒ズボンのスマートな姿でチョ・インソンがステージに登場。会場は割れんばかりの歓声で包まれた。
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今回はHOT POTATOと共に初めての生バンドライブを見せるということで、セットリストもすべてHOTPOTATOのオリジナル曲で構成された。スタートを飾った曲はキムCが出演している映画のOST曲で同名タイトルである「星明りの中へ(ピョルピソグロ)」。メロディに合わせチョ・インソンが甘い歌声を披露、ファンを魅了させた。2曲目の「シソ(SeeSaw)」まで歌い上げ、ファンに挨拶をしては「皆さんにお願いがあります。僕の歌が気に入らないからと言ってステージにペットボトルを投げたりはしないでください」とウィットのあるコメントで客席からは笑いが起きた。
公演の前日はホワイトデイだったというここで、チョ・インソンからファンへプレゼントが。観客席に降りで会場を回りながらファンに自ら飴のプレゼントを渡し、握手を交わしながら近くでファンに触れ合う時間を設けた。ステージに上がってきたチョ・インソンはファンからの質疑応答に真剣に答えたり、逆にファンの皆さんにチョ・インソンが質問をするなど楽しいトークでいつの間にかイベントの終盤を迎えた。
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再びHOT POTATOをステージに呼び、アップテンポの曲「雨の涙(ピヌンムル)」「Lemming」を続けて歌い、会場の盛り上がりは絶好調に達した。あと2曲を残し、最後の挨拶へ。「キムC兄さんも一言行ってください。プロンプターにも書いてあるじゃないですか」と最後までユーモア溢れるトークを繰り広げた。メッセージ性の強いロック調の「挫折禁止(チャジョルクムジ)」、「試してごらん(マッ チョムポラ)」ではジャケットも脱ぎ捨てステージを飛び回り、ファンも立ち上がり共に盛り上がった瞬間となった。
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終演後にも鳴り止まないチョ・インソンコールに再び本人がステージに登場。「今日は実力がないのにも関わらず暖かく声援を送って下さりありがとうございます」と感謝の気持ちを伝え、安全地帯の「Friend」をアンコール曲として披露、大きな拍手が送られた。「発音が悪くてすみませんでした。またお会いしましょう」とまた会いに来ることを約束し、2時間に及んだチョ・インソンのライブイベントは幕を閉じた。
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一方、チョ・インソンはノ・ヒギョン作家執筆のSBS水木ドラマ「大丈夫、愛だ(仮)」の主演を務めることが明らかになった。ヒロインにはゴン・ヒョンジンが出演を確定し、その他にもソン・ドンイル、イ・グァンス、ド・ギョンス(EXOのD.O.)の出演で放送前から話題となっている。ドラマは韓国で7月放送予定である。
■チョ・インソンジャパンオフィシャルファンクラブhttp://www.zo-insung.com/