tvN「私の耳にキャンディ」がお茶の間のヒーリングバラエティとしての位置を固めている。電話で通話する新しいジャンルを開拓し、スターが匿名の友達と話す率直な対話に視聴者たちが自ずと共感する。毎回話題を集めるこの番組のユ・ハクチャンPDと一問一答のインタビュー。
◆「キャンディが結婚したかしないかより、重要なのは2人の疎通程度」
---視聴者たちをひきつけた人気の秘訣は何ですか?
「私の耳にキャンディ」は、キム・ミョンジョン作家と私が映画「HER」の話と情緒に魅了されて企画した番組です。映画の主人公のように、誰か自分の話を聞いてくれる人がほしい時代です。多くの人々が人間関係に疲れて失望するにもかかわらず、懐かしいのが人ではないでしょうか。「ロマンスでも友情でも日常のなかで胸がときめくようなことがあったら」と思う、小さな希望が共感ポイントのようです。
---出演陣とキャンディのマッチング基準はなんですか?
2人がマッチングされれば、どんな対話をすることになるのか興味がわくようなカップルを探しています。そのカップルは互いに共感があってよく似合いそうなマッチングである事もあるし、反対に交わりがないと思うようなカップルでもその中に面白みのポイントを探しています。
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