仏国寺の再建は朝鮮王朝時代後期
慶州では、世界遺産に指定されている仏国寺(プルグッサ)が有名だ。慶州の中心地からタクシーで20分くらいのところにあるが、周囲は美しい緑に囲まれていて、仏教建築が並ぶ境内では古き時代の栄華をしのぶことができる。
この仏国寺の創建は525年と伝えられているが、木造建築物は戦火や火災によって何度も焼失し、現在の建物は朝鮮王朝時代の後期に再建されたものだ。
特に有名なのが多宝塔である。
仏国寺に代々伝わる宝物を納めた塔で、幾何学的な美しさを持っている。
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